文章のセンスがあるわけじゃないし、自分が書いた文章が理由でクレームにならないかを考えると不安になりますよね。
たしかに、せっかく収入を得ようと思って努力しても、勉強した時間が無駄になったり、賠償請求されたりしたら大変です。
私は未経験から副業でライターを始めて、1か月で3万円の収益化ができました。
センスがあったわけでもないので、未経験のあなたでも十分に達成できます。
ただし、ある程度の努力は必要なので、順番を間違えると6か月が経っても稼げないということにもなりかねません。
本文をきちんと読んで、正しい順番で努力して今月から収入を増やしましょう。

執筆者
キャリアコンサルタント・Webマーケター・セールスコピーライター
なべけん(田邉健)
転職ブログ『よちきゃり』で月6万5,000PVを達成。成約数112件/月・累計収益1,012万円以上。インスタグラム(@nabeken_career)フォロワー数は7,720名以上。累計82サイト以上のブログコンサルティング、セールスライターとして法人のLP制作やマーケティングに携わる。

執筆者
キャリアコンサルタント・Webマーケター・セールスコピーライター
なべけん(田邉健)
転職ブログ『よちきゃり』で月6万5,000PVを達成。成約数112件/月・累計収益1,012万円以上。累計82サイト以上のコンサルティング、セールスライターとして法人のLP制作やマーケティングに携わる。
【結論】未経験Webライターでも1か月で月1万円は目指せる
いきなり未経験からライターにチャレンジしても、文章力がないしすぐには収益化できないと思うのではないでしょうか。
たしかに、ラクに稼げるわけではないので、時間をかけて努力する必要があります。
しかし、正しい順番で正しい努力を積み重ねれば、別に本業がある人でも月1万円を1ヶ月で達成することができますよ。
まだイメージがわかないかもしれませんが、正しい順番やポイントについて解説するのでブックマークを押して何度も読み返してください。

ブロガー・セールスライター
田邉健(たなべけん)
文字単価1.0円を10,000文字執筆しよう
Webライターのお仕事は、時給ではなくて「納品した文字数に応じた報酬」が設定されていることが多いです。たとえば、「文字単価1.0円で2,000文字の執筆をお願いします」などと募集されていて、執筆時間にかかわらず納品をしたら報酬がもらえますよ。
まずは時間を気にせずに、お仕事を複数獲得して「月10,000文字の執筆」を目標に取り組みましょう。ただし、文字単価1.0円は初心者にはハードルが高いため、これから紹介するロードマップの通りに準備を進めましょう。
未経験者にWebライターがおすすめの理由
- 未経験からできる
- 資格が要らない
- 初期費用が安い
未経験からできる
転職をするときには、30代になると実績がないとハードルが上がってしまいますよね。
しかし、Webライターであれば年齢が問われる事はなく、何歳からでも未経験でスタートできますよ。
私がWebライティングを教えているこのような方々も未経験から始められています。
- パソコンを使った仕事をしたことがない30代の2児のママ
- 文章を書く仕事をしたことがない50代の専業主婦
- 6年間ほど専業主婦で自宅保育中の2児のママなど
全くの未経験でも初月に収益化している人もいるので、書籍を買って学ぶ必要もありませんよ。
資格が要らない
新しいお仕事をするとなると、資格が必要になることもありますよね。
向いているかわからないのに資格の勉強に時間とお金をかけて、努力が水の泡になるのは誰もが避けたいはずです。
けど、Webライターなら資格なしで始められるので、未経験でも今すぐにスタートできますよ。
「スクールに入るお金の余裕がない」や「学校でも勉強がニガテだった」という方でも、他の副業と比べてすぐに始められます。
人気の副業 | 資格がいるか | スクールがいるか |
---|---|---|
Webライター | 要らない | 要らない |
デザイナー | 要らない | 使った方が良い |
エンジニア | 取得者も多い | 使った方が良い |

セールスコピーライター
田邉健(たなべけん)
未経験でいきなり中級レベルのお仕事を獲得しました◎
私がWebライターとしての最初のお仕事は、転職メディアのゴーストライターでした。報酬が高く数多くの応募者がいましたが、Webライター未経験でも採用されることができたのです。ブログで文章を書いていた経験と、本業が人材会社である経験を買われて未経験から案件獲得できたのです。
このように、Webライターとして未経験でもお仕事の獲得ができました。また、当時はブログで実績がなかったですが、「文章を書いた経験がある」だけでも有利になりましたよ。
赤字になるリスクが少ないからこそ、「スキルや実績がなくて自信がない」という方こそ、今すぐにチャレンジしましょう。
初期費用が安い
副業で収入が欲しいのに、いきなり費用がかかってしまうと赤字にならないか不安になりますよね。
けど、Webライターなら必要な費用は0円なので、今すぐに始められるのです。
パソコンがあったら理想ですがiPadでもできますし、中にはスマホでライティングをしている人もいますよ。
人気の副業 | 初期費用 |
---|---|
Webライター | 0円〜 |
ブログ | 20,000円〜 |
Webデザイナー | 200,000円〜 |
せどり・転売 | 100,000円〜 |
動画編集 | 150,000円〜 |
未経験OKで資格が要らず費用をかけずに始められるので、今すぐにチャレンジするのがおすすめです。
Webライターで月1万円を稼ぐまでのロードマップ
- 自分のブログで実績を作る
- 30件以上に応募し続ける
- テストライティングを受ける
- ライター実績を元に再応募し続ける
どれだけライティングの知識や経験があったとしても、実際の文章がないと本当にスキルがあるか判断できないですよね。
つまり、採用担当者から「この人なら安心して任せられる」と思ってもらうために、自分で記事を書いて公開する必要があるのです。
そのためにも、まずは自分でブログを開設して、記事を公開することが採用までの最短ルートになりますよ。
- ポートフォリオとは
-
今までに執筆した記事や携わった記事などの実績をまとめた作品集のこと
ブログにはnoteやアメブロなどのさまざまな種類がありますが、最もおすすめなのがWordPressでブログを作ることです。

キャリアコンサルタント
田邉健(たなべけん)
WordPressを操作できるだけで単価が上がる
実はWordPressでブログを始めるには、初期費用が発生してしまいます。初期費用が発生するとなると、無料でも始められるのにもったいないと思いますよね。
けど、WordPressの操作経験があるだけで、このように任せてもらえる仕事の幅が広がりますよ。
- ブログを入稿する
- 記事に装飾をつける
- ブログを公開するなど
すると、採用されやすくなるだけでなく、作業量に応じて単価が上がるようになるのです。
また、自分のブログを作った経験を生かして、法人やインフルエンサーなどのホームページを制作するお仕事を受注できるようにもなりますよ。実際に私もライターではありますが、100,000円ほどで、ホームページ制作の案件もお受けした実績もあります。
なので、最短で成功する・最短で収入を上げるためにも、初期費用をかけてでもブログの開設はおすすめです。
ブログの始め方は「【超初心者向け】ブログの始め方」をチェックしてね。
せっかくお仕事に応募するなら、自分が絶対に採用される求人に絞って応募したくなりますよね。
たしかに、何十件も応募するのは時間がかかるし、できれば効率的に進めたいのではないでしょうか。
けど、あなたにマッチしているお仕事でも、より実績がある人が応募すると不採用になってしまいますよね。
つまり、スキルだけでなくタイミングも重要になってくるからこそ、まずは件数重視で応募するのがオススメなのです。
まずはこの条件でクラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトで応募しましょう。
クラウドワークスで検索をするときには、この条件を設定して案件検索をしましょう。
- お仕事カテゴリ
-
ライティング・記事作成
記事・Webコンテンツ作成 - 依頼形式
-
プロジェクト(固定報酬制)
- 文字単価
-
0.5円〜
ちなみに、一般的な応募から内定までの返信率や合格率は、これぐらいのイメージだよ。

- 応募件数:30件
- テスト:5件(応募後の返信率15%)
- 内定:1件(テスト後の合格率20%)
まずは案件を選ばずに「採用されるまで応募し続ける」の思いでチャレンジしよう。
ライターのお仕事は、応募した後に「テストライティング」と言われるテストが設けられることが多いよ。
テストライティングでは、執筆する記事のお題やトーンマナー(メディア特有のルール)がシェアされるから、そのとおりに執筆をしよう。
もう一度だけ復習すると、Webライターで月1万円をつくるには、文字単価1円のお仕事でだったよね。
けど、未経験だったり実績が少なかったりするときに採用されるお仕事は、「文字単価が1.0円以下」で低いことが多いんだよね。
だからこそ、実績が1件できたらお仕事を並行しつつ、より単価の高い次のお仕事を探すのがオススメだよ。
Webライターで月1万円を稼ぐポイント
- 1時間以内の即レスを目指す
- 言われた通りに記事を書く
- 時給換算をしない
- 文章の型を学ぶ
1時間以内の即レスを目指す
質問や相談に対して回答が遅いと、「この人に依頼すると仕事がスムーズじゃなくなる」と思われてしまうんだよね。
逆に、メールやチャットへの返信が早いだけで、スキルが足りなかったとしても安心感が与えられるよ。
だからこそ、スキルがなくても簡単にできる「即レス」だけは今すぐにチャレンジしよう。
とは言え、本業のお仕事や育児・家事等が忙しくて、連絡に時間がかかる時もあるよね。
そんなときは、このように連絡をチェックした事と回答することだけは返信をするようにしておこう。
お世話になっております。
ご質問いただいた件については、再検討をして1月24日(金)17:00までに回答いたします。
取り急ぎ拝読いたしましたので、確認の連絡ございます。
引き続きよろしくお願いいたします。
このように即レスすれば好印象間違いなしだよ◎
言われた通りに記事を書く
せっかくお仕事を任せていただいたら、自分の価値を提供したくなる人もいるんじゃないかな。
知識をつけてくると「〇〇をしたらもっとうまくいく」などの意見が出てくることもあるかもしれません。
けど、月1万を稼ぐために大事なのは「言われたことを100点満点でこなすこと」なんだよね。
というのも、クライアントがライターを募集しているのは「自社でマニュアルは用意しているけど、人手が足りなくて募集している」がほとんどです。
だからこそ、まずは言われた通りにこなして信頼が得られた後に「〇〇をしたらもっと良くなると思うのですがどうでしょうか?」と提案するのがオススメだよ。
時給換算をしない
どれだけ報酬が高かったとしても、時間がかかってしまうと「時給換算すると1,000円以下」なんてこともあって避けたい気持ちもあるよね。
けど、初心者こそ時間は意識せずに、時間がかかってでも今できる120点を目指して書くのが大事だよ。
正社員やパート・アルバイトのように雇用は守られてないから、このようなときにはすぐに契約が切られるから注意しよう。
- 求めるレベルに達していない
- 依頼したことがきちんと守られていない
- 誤字脱字等が多く手抜きに感じられてしまうなど
誠実にクライアントと向き合っていれば、仕事を評価してくれて、クライアントから単価アップの提案をしてくれることもあるよ。
もちろん慣れれば執筆スピードも単価も上がるから、それまでの辛抱だと思ってコツコツとやろうね。少しずつ単価を上げていく
文章の型を学ぶ
いざ文章を書こうとすると、「何をどのような順番で書けばいいか」がわからなくなってくる人も多いんじゃないかな。
実は、文章の型を学んで「型に当てはめる」が実践できるようになれば、スラスラと文章が書けるようになるよ。
初心者がまず学ぶべき型はPREP法で、9割の文章はPREP法を学べば書けるようになります。
- Point:結論
-
はじめの1文で最も伝えたいことを伝える。ブログなどの文章においては、見出しが結論になることが多いので、本文には書かないことも多い。
- Reason:理由
-
はじめに伝えた結論の理由を、1,2文で簡潔に伝える。
- Example:具体例
-
理由の具体的な例やエピソードについて紹介する。
- Point:結論
-
はじめに説明した結論を再度繰り返す。ただし、同じ内容を繰り返すだけだと読者に飽きられるので、「結論を踏まえた提案」を書くとプロっぽい文章になるよ。
Webライターで月1万円を稼ぐ注意点
- テストライティングの報酬0円には応募しない
- 中にはブラック求人がある
- AI活用はおすすめしない
テストライティングの報酬0円には応募しない
Webライターのお仕事には、応募後に「テストライティング」と言うテストのようなものが設けられていることが多いよ。
テストとはいえ立派なお仕事だから、基本的には報酬が設定されているんだけど、中には報酬0円のお仕事もあるんだよね。
そのような求人は、仮に内定獲得したとしてもライター想いではなくて苦しむ可能性が高いから、そもそも応募しないのがオススメだよ。
中にはブラック求人がある
Webライターのお仕事は企業だけではなくて、私のような個人のライターも依頼しているんだよね。
もちろん優良求人が多いんだけど、中にはこのようなブラックなお仕事もあるから注意しよう。
- 修正の回数がとても多い
- 単価が驚くほどに低い
- フィードバックが全くない
- 連絡をしても返信が返ってこない
- 意図的にミスをさせて賠償請求させる など
とはいえ、これらを応募する前の段階で判断するのはとても難しいんだよね。
失敗しないためにも、テストライティングで「自分もクライアントをテストしている」という気持ちで執筆するのが大事だよ。
AI活用はおすすめしない
インスタやThreads(スレッズ)などのSNSを見ていると、「初心者でもAIを活用すれば稼げるようになる」って発信を見たことがある人もいるんじゃないかな。
けど、AIの正しい活用方法は「自分ができる単純作業をAIに任せる」なんだよね。
初心者だと、このようなことに対して「AIが出力した内容が正しいかどうか判断できない」のではないでしょうか。
- Googleから評価されるタイトルがつけられているか
- Googleから評価される記事の構成が作れているか
- 読者が最後まで読んでくれる文章の構成になっているか
はじめからAIを使ってラクをしようとするのではなく、自分自身がスキルアップして正しい実践方法を学びましょう。
Webライターで月1万円以上を稼ぐには【目標収入別】
- 月5万円:作業量を増やして文字単価2.0円を目指す
- 月15万円:ディレクションを目指す
月5万円:作業量を増やして文字単価2.0円を目指す
前提として、どんなに単価が低かったとしても、執筆している文字数が多ければ報酬が上がるよね。
だからこそ、まずはあなたが作業できる時間を最大限に増やして、作業する時間を確保することが大事だよ。
とはいえ、作業時間を増やすだけだと消耗してしまうから、着実にスキルアップをして文字単価2.0円を目指そう。
- Googleで3位以内に掲載された実績が5記事以上ある
- Googleに掲載された順位が下がってしまった記事の修正ができる
- 執筆しているジャンルの専門的な知識や経験がある
- 執筆するキーワードの設定ができる
月15万円:ディレクションを目指す
月15万円となると、作業量だけではカバーできないこともあるんだよね。
このタイミングでは、ライターに指示を出す「ディレクション」のポジションを目指して、実績作りをすると収益化がしやすくなるよ。
ディレクションのお仕事は、月10万円の固定報酬等が設定されていることも多くて、作業量が減って、高収入が目指せるようになります。
他にもいくつかの方法があって、詳しい内容は「Webライターで月15万円を稼ぐには」をチェックしてね。
よくある質問
- WebライターはスマホやiPadでもできますか?
- ブログはWordPressで作らなければいけないですか?
まとめ
あらためて結論を繰り返しますが、未経験者でもライターで月10,000円は誰でも達成できます。
作業する時間が確保できる人であれば、3か月もあれば月50,000円も十分に目指せますよ。
とはいえ、きちんと正しい方法で学ばなければ、遠回りをして精神的にキツくなってしまうこともあります。
遠回りをせずに、最短で成功するためにも、正しい順番で正しいことを実践してください。
独学で実践するのが不安な人は、無料講座を用意しているので、講座を通じて共に成長しましょう。
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