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転職で年収が下がったらもらえる!就業促進定着手当とは

こんな人におすすめ

  • 転職後の年収が下がるので転職を悩む
  • 転職で給付金がもらえるなら知りたい
  • 就業促進定着手当が難しくで理解できなかった

※クリックすると、読みたいところにジャンプするよ

たしかに、昇進が前提になっているとはいえ、転職後の年収が下がるとなると不安ですよね。

結論、転職後の年収が下がる人は、国から給付金がもらえます

ただし、給付金をもらうためには条件や注意点があるため、必ず本文を読んでから手続きしましょう。

この記事を書いた人

なべけん

なべけん(田邉健)

新卒でリクルートグループへ入社。ジョブコーディネーター・無期雇用派遣担当として1,231名の雇用創出。国家資格キャリアコンサルタント(19005362)有資格者でキャリア支援実績112名。現在は、フリーのキャリアカウンセラー・Webマーケター。

新卒でリクルートグループへ入社。ジョブコーディネーター・無期雇用派遣担当として1,231名の雇用創出。国家資格キャリアコンサルタント(19005362)有資格者でキャリア支援実績112名。同社にて、システムエンジニアとしてプロジェクトマネージャーを担当。現在は、フリーのキャリアカウンセラー・Webマーケター。

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結論、「就業促進手当」と「再就職手当」で37万7,400円もらえる人も

なべけん

キャリアコンサルタント
田邉健(たなべけん)

グレーなことをしているわけではなく、国が用意している制度を使うだけでお金がもらえます。ただし、転職エージェントや転職先の人事は残念ながら教えてくれません。

知識がないことでお金を損しないように、知識をつけて1円でも損しないようにしましょう。

就業促進定着手当とは

  • 就業促進定着手当をもらう条件
  • 就業促進定着手当の金額
  • 就業促進定着手当の申請方法
  • 【例】転職で30万円→25万円になったときの手当は

就業促進定着手当をもらう条件

この3つの条件に当てはまっていれば、誰でも手当をもらうことができますよ。

就業促進定着手当をもらう条件
  • 再就職手当をもらっている
  • 転職して同じ職場で6か月以上働き、雇用保険に加入している
  • 転職して6か月間の賃金の1日分が、前職の1日分の賃金を下回る

再就職手当とは

再就職手当とは、雇用保険(失業保険)の手当の受給が決まった後、早期に就業決定時に手当がもらえる制度です。

3分の2以上を残して再就業

基本手当の支給残日数の70%

3分の1以上を残して再就業

基本手当の支給残日数の60%

厚生労働省『再就職手当のご案内』
なべけん

キャリアコンサルタント
田邉健(たなべけん)

失業手当は最後までもらわないと損だと思っている人が多いけど、早期に就職すると「転職先の給料をもらう」と「給付が受けられる」のでメリットしかありません

就業促進定着手当の金額

手当の金額は、このような計算式で決まります。

(転職前の賃金日額-転職後6か月間の賃金日額)× 転職後6か月の賃金の支払基礎日数


転職前の賃金日額

雇用保険受給資格者証の1面「14.離職時賃金日額」に記載

転職後6か月間の賃金日額

転職後の6か月間の賃金の合計額 ÷ 180

就業促進定着手当の上限

ただし、支給金額には上限があるので注意してください。

就業促進定着手当の上限

基本手当日額1 × 基本手当の支給残日数 × 40%2

  1. 離職時の年齢が60歳未満の方:6,395円/離職時の年齢が60歳以上65歳未満の方:5,170円 ↩︎
  2. 再就職手当の給付率が70%の場合は30%。 ↩︎

参考:厚生労働省『就業促進定着手当について

就業促進定着手当の申請方法

転職した日から6か月がたった翌日から、2か月以内に4つの書類をハローワークへ持参 or 郵送しよう。

  • 就業促進定着手当支給申請書
  • 雇用保険受給資格者証
  • 就職日から6カ月間の出勤簿の写し
  • 就職日から6カ月間の給与明細または賃金台帳の写し

【例】転職で30万円→25万円になったときの手当は

設定条件
退職した年齢

33歳

前職の給与(日額)

30万円(10,000円)

再就職手当

受給済

基本手当の支給残日数

60日

基本手当の日額

6,290円

再就職手当の給付率

60%

転職先の給与(日額)

25万円(8,333円)

再就職日から6か月間

6月1日〜11月30日(183日)

就業促進定着手当

先に上限金額を確認すると、このように計算ができます。

基本手当日額(6,290円) × 基本手当の支給残日数(60日) × 40%

=150,960円

そして、「就業促進定着手当」は、このように計算できます。

(転職前の賃金日額-転職後6か月間の賃金日額)× 転職後6か月の賃金の支払基礎日数

=(10,000円 ー 8,333円)× 183日

=30万5,061円

今回は上限金額の方が低いため、給付金額は【150,960円】をもらえることになりますよ。

再就職手当

さらに、再就職手当を計算すると、このように計算できます。

基本手当日額 × 支給残日数 × 60%

=6,290円 × 60日 × 60%

=226,440円

つまり、再就職手当と就業促進定着手当を組み合わせると【37万7,400円】をもらえるのです。

まとめ

  • 再就職手当(早期就業決定の手当)をもらっている人が対象
  • 就業促進定着手当は転職先で6か月は働いている人が対象
  • 6〜8か月までの間にハローワークへ申請が必要
なべけん

キャリアコンサルタント
田邉健(たなべけん)

知らないと損する手当なので、必ず転職するときには頭に入れておきましょう◎

とはいえ、「6か月も働ける職場」に就職することがもっと大切です。

ブラック企業や社風があわない会社に就職すると、手当がもらえないだけでなく、経歴に傷がついて転職しづらくなってしまいます。

転職で失敗しないためには、「カジュアル面談」で転職前にインタビューするのがポイントです。

いきなり転職エージェントに登録するのではなく、まずは無料の転職サイトでカジュアル面談で様々な企業の話を聞きましょう。

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