転職活動に悩む方!WILL・CAN・MUSTで目標設定4つのカギ

     
       
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転職活動で志望企業に一方的にエントリーしていませんか。企業が求めているスキルと自身の市場価値を”正しく”照らし合わせることで、今自分がすべきことが明確になります。リクルートで使うWILL・CAN・MUSTに当てはめ目標設定を考えましょう。

WILL・CAN・MUSTとは

転職活動を考えている方が自分自身を客観的に見つめ直すことができ、今自分がすべきことが明確になるのがWILL・CAN・MUST(以下、WCM)シートです。

WCMとはリクルートグループで採用されている人事評価シートでありキャリア開発のフレームワークです。

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引用:リクルートホールディングス人材開発方針より

転職でなぜWCM?4つのポイント

 

転職活動を行う方は現状の何かを変えたいという思いを持って行動していますが、それを言語化し具体的にどのような行動をしていくのかを考えることが必要です。

そのために考える要素として

  • WILL
  • CAN
  • CANNOT
  • MUST

の4つがあります。

WILL

自分がどうなりたいかを考えるのがWILLです。

短期的な目標の「今あなたが主体者として実現したいこと」と、中長期的な「2-3年後のキャリアイメージ」をアウトプットします。

ここでは「どうしたいか」ではなく自分自身にフォーカスして考えます。細かいニュアンスの違いですが「事業成長102%する」ではなく「事業成長させるために自分がどうなりたいか」ということです。

ここでどれだけ具体的に考えられているかによって、CAN~MUSTの質が大きく変わります。CANとMUSTは目標に対して考えるため、この目標が具体的であればあるほどよりコアなTO DOを考えられます。

CAN

WILLを実現するために活かす自分の強みについてを考えます。

これは他者と比較したときに相対的に得意としていることではなく、自分の中で強みとして活かしていくものです。実現する目標は自分のものなので、他社と比べて優れているかどうかは全く関係しないです。

自分自身が物事に取り組むときに拠り所になる強みを言語化していきます。

◆6つのスキルと4つのスタンスとは

リクルートでシートを作成する際には、「6つのスキルと4つのスタンス」に基づいて自身ができることを考えます。社内で成果を上げるためにこれらのスキルとスタンスが必要とされているため縛られますが、個人で考えるときにはこれに縛られなくても全く問題ありません。

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自身の強みではスキルとスタンスの両方でも、どちらか一方でもどちらでも良いです。

スキルとスタンスの違いについては【転職でスキルアップ志向の方必見|ポータブルスキル3つのポイント】をチェックしましょう。

CANNOT

克服したい課題をスキルやスタンスに基づいて考えます。

この課題を解決するために、何をするのかを考えるのがTO DO(やることリスト)化です。能力開発をするための具体的な行動を挙げて出来ないことの克服をします。

このときに「あとはそれをやるだけ」まで具体化することで成長を加速化させます。抽象的な目標だと考えて動かなければならないため、行動に移すまでのハードルが上がってしまいます。

◆曖昧なTO DO

「構造的に捉え問題を特定する力」をつけるために、上長とコミュニケーションを図り部の進捗を知る。

◆具体的なTO DO

「構造的に捉え問題を特定する力」をつけるため、部のコンディションに合わせたコーディネーター業務を行う。そのために進捗や市場特性を毎週確認し、日次の目標設定(質重視か量重視かなど)を調整する。

MUST

なりたい自分に対して、するべきことがMUSTです。前述のTO DOは自分が出来ない課題解決のための行動なので、MUSTとは位置づけが少し異なります。

定量と定性の両面での達成項目と達成基準を設定し、定量的に評価できるようにします。

◆定量面

MUST項目:2020年度前期目標達成度

達成へのプロセス:日次での目標・行動リプラン

評価基準:5点:達成率105%/4点:103%/3点:100%/2点:98%/1点:96%

◆定性面

MUST項目:チームメンバーとの信頼関係構築

達成へのプロセス:出社後必ずコミュニケーションを取る

評価基準:メンバーから相談される回数が増えたかどうか

なお組織においては、事業成長と個人の能力開発の観点から会社から定量的な目標が下されることもあります。

成長の伸び代を知る

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スキルアップするために目標設定をしている方は多いですが、それだけでは不十分で現状把握が重要です。

立てた目標が高すぎるとモチベーションに左右しますし、目標が低すぎても達成感が得られません。目標が高いかどうかを決めるのは現状と目標のギャップで決まります。

立てた目標が高いかどうかを判断するのは、今自分が出来ること(CANとCANNOT)とのギャップで決まります。

納得感のある目標設定

WCMで考える目標は全てWILLに紐づいているため、TO DOやMUSTが自分のための行動になります。

自分が実現したいことへの想いが強ければ強いほど、行動へのモチベーションも比例して高くなるのではないでしょうか。

フィードバック

コミュニケーション

出来たところとそうでなかったところを整理するのがフィードバックですが、第三者からのものもあればなお良いです。

リクルートでは個人と上長からの振り返りを半期で行っています。

1つ目はCANNOTの課題を克服するための行動ができていたか、CANNNOTが改善されているかです。そして2つ目にはMUST項目の達成基準をどれだけ満たしているかの定量評価です。

成長を加速させる

夢や希望、願望はいずれも現状を考えられておらず成長には繋がりにくいです。

「いつまでに何を達成するのか」や「そのために何をするか」を考え、次の一歩大きく踏み出し視聴していきましょう。

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