こんな人におすすめ
- 半年の経験だけで自己PRが見つからない…
- 簡単にできれば無料で強みを見つける方法を知りたい!
- 経歴書の強みがうまく書ける方法が知りたい!
たしかに「こんなことは誰でもできる」と思ってしまうと、自信を持ってアピールができなくなってしまいますよね。
自己PRできるほどの実績や経験がなくて、強みがアピールできないと悩んでいる人も多いと思います。
しかし、転職で自己PRできる強みは「他の人の比較して」ではなく、「自分が何をできるのか」を客観的に知ることがまず第一歩になるのです。
この記事を読むと、自己PRをするための自分の強みを見つける方法がわかるので最後までチェックしてください。
自己PRの強みは
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実績も強みもないのに「強みは」と聞かれると、「これでいいのかな」と思いますよね。
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この記事を書いた人
なべけん(田邉健)
新卒でリクルートグループへ入社。ジョブコーディネーター・無期雇用派遣担当として1,231名の雇用創出。国家資格キャリアコンサルタント(19005362)有資格者でキャリア支援実績112名。現在は、フリーのキャリアカウンセラー・Webマーケター。
新卒でリクルートグループへ入社。ジョブコーディネーター・無期雇用派遣担当として1,231名の雇用創出。国家資格キャリアコンサルタント(19005362)有資格者でキャリア支援実績112名。同社にて、システムエンジニアとしてプロジェクトマネージャーを担当。現在は、フリーのキャリアカウンセラー・Webマーケター。
半年の経験で第二新卒が自己PRするポイントとは
自分では「自己PRがない」と感じるかも知れません。そんな人はハードルを下げて考えると、強みを必ず見つけられるようになります。
まずはじめに、「自己PR」とは何かを確認しましょう。
自己PRの2つの強みとは
そもそも自己PRは、2つの要素があることをご存知でしょうか。この2つを分けて考えることで、スムーズに強みを見つけることができます。
- スキル
- スタンス
スタンスとスキルの違いとは?”
スキルとは、半年間の仕事を通じて得られた「知識」や「技術」のことを指します。一方でスタンスとは仕事に立ち向かう姿勢のことを指します。
ポテンシャル重視の第二新卒は、スタンスを強みとして自己PRすることが重要になります。
企業に合わせる自己PRはNG
企業に合わせて自己PRを書くことは避けましょう。企業にあわせて書いてしまうと、本来の自分がアピールできなくなる人が多いのです。
入社後のミスマッチになってしまう
自分を大きく魅せて選考を通過しても、入社後のミスマッチにも繋がりかねません。逆に本来できることをアピールできず、過小評価されてしまう可能性もあります。
本来の自分をアピールするために、企業に合わせて自己PRを考えるのはやめましょう。
スキル・スタンスを知る2つの方法
自己PRするためのスキルとスタンスを考える方法は2つあります。またこの考え方は、職務経歴書を書くときにも同じ考え方で作成することができます。
- トップダウン
- ボトムアップ
これらは文章の頭(抽象)から考えて書くか、文章の内容(具体)から考えて書くかと言うことです。
ビジネス文章では文頭で一般的な結論を述べ、その結論を説明するために具体的なこと書いていきます。そのため文章の流れは抽象的な内容から具体的な内容になります。
どちらの方法で考えても経歴書を書けますが、人によって得意・不得意があるため2つの方法を確認しましょう。
トップダウン思考の3つのステップ
トップダウン思考とは、このような3つのステップで抽象から具体に考える方法です。
- 自分が認識している”強み”を言語化する
- 強みを説明する経験をリストアップする
- ピックアップした経験のプロセスを深堀する
このステップで考えると、思考プロセスと自己PRの文章構成が同じになるため、職務経歴書もスムーズに書くことができます。
自分が認識している”強み”を言語化する
まず初めに、「あなたの強みは何ですか」という質問の回答を考えます。
ここでは経験を具体的に考えるのではなく、経験を一般化したものを書きます。そのため、抽象度が高い表現でOKです。
- 何事に対しても好奇心がある
- ITに関する知識がある など
強みを説明する経験をリストアップする
言語化した強みを発揮したエピソードについて振り返ることが次のステップです。
ここで振り返るべきことは、一連の経験だけでなく経験の中でのピンポイントな取り組みについてです。
たとえば、「Aというプロジェクト」ではなく「プロジェクトAにおいて常にビジョンを打ち出すこと」などプロセスにフォーカスして考えます。
- 会議で意見を引き出すよう傾聴力を意識した など
ピックアップした経験のプロセスを深堀する
強みを説明するためのエピソードを絞り、その経験を詳細に考えていきます。
経験を絞るポイントは、強みを最も発揮したエピソードかどうかという観点です。
深堀りのポイント
なぜそれに取り組んだのか・強みを活かしてどうなったかを具体的に考えます。
それによって、採用担当者は入社後にどのように強みを活かせるかをイメージすることにつながるのです。
- 初回の会議では意見が出なかったが、2回目以降はメンバー全員が意見を出した
ボトムアップ思考の3つのポイント
ボトムアップ思考では、具体的な経験を一般化(抽象化)する方法でスタンスについて考えます。
- 学生時代・社会人の経験をリストアップする
- それぞれの経験について、スタンスを深堀する
- 複数の経験で共通する取り組み方・考え方を見つける
経験のリストアップ
まず初めに、どのような経験をしてきたかを考えます。
この時、結果や成果の大小については考えずに経験を振り返ります。
結果や成果の大きさを考えない理由は、①一つでも多く経験を思い出すことが重要で、②結果や成果は重要ではないためです。
期間が短かったり、失敗に終わってしまったことでも自分の強みが発揮されている経験があるかもしれません。
スタンス・スキルの深堀
リストアップした経験を具体的に説明できるよう思い出すことが次のステップです。
自分のスタンスを知るためには、出来事だけではなく具体的なエピソードが必要です。
- なぜそれに取り組んだのか
- どのように取り組んだのか
共通するスタンス・スキルを見つける
各経験を詳細まで深ぼることができたら、共通することを探していきます。
共通点の対象は拘らず、”考え方(なぜ取り組んだのか)”や”取り組む方法(どのように取り組んだのか)”でも問題ないです。
【口コミあり!】無料で強み診断できるミイダス
強みの診断サービスは多数ありますが、無料で強み診断できるサービスがあるのをご存知でしょうか。
転職サービスdodaを運営しているパーソルグループのミイダスは無料で詳しく強みを診断できます。ミイダスではこのような3つの診断ができるのです。
- パーソナリティ診断:個性やコンディション、どうすれば仕事の場面で力を発揮できるか
- コンピテンシー診断:強みやストレス耐性、相性の良い上司・部下など
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情報が詳しく的確と評判
今回の転職はWantedly経由だったけどミイダスのコンピテンシー診断も使ってみてて、画像みたいな結果がいくつか出るんだけどどれも確かになあと感じることが多くて情報収集の参考になった!????#ミイダスコンピテンシー診断 pic.twitter.com/vYcNE73V52
— KAI@PR×CAの仕事観 (@kaiak324) September 21, 2020
ストレス耐性もチェックできる
ミイダスは大学や研究機関と共同開発しており、適性を細かく知ることができます。
motoさんが紹介してたミイダスというサービスで適正チェックしたところ色々参考になったのですが、ストレス要因が的確すぎて草 pic.twitter.com/bzcpVr7FIY
— 雨弓 (@rain_vc) February 11, 2019
適職かどうか数字で分かる
向いている仕事が「どれくらい」向いているのかを数値で知ることができます。自分が抱えているモヤモヤを解消することにも繋がりますね。
求人サイトのミイダスにコンピテンシー診断なるものがあったので試しにやってみたら、向いてる職種とそうで無い職種を事細かに数値化された。周りから私は営業向きと幾度となく言われたが、これで私は営業にてんで向いてない事が分かり確信に変わった。私はどうやら内勤向きらしいが合ってる気がする。 pic.twitter.com/8BBNx5GmFt
— Sheny’s BLOG???????? (@BShenye) December 27, 2020
学生時代のエピソードは書かない
半年未満の社会人経験であっても、学生時代の経験を書くことは避けましょう。
新卒入社時も学生時代の経験を使って強み(自己PR)をアピールしているはずです。
強みがアップデートしていないことに
強みを持っていて入社しているのにも関わらず、そのエピソードがアップデートされていないことになります。
”別の強みがあるのではないか”や”本当にそれは強み何か”と疑われてしまいます。
半年の職歴に悩む第二新卒の自己PR・強みのまとめ
過大評価も過小評価もされないように、等身大としての自分をアピールすることが重要ですね。
あらためて自己PRを見つけるポイントをおさらいしましょう。
- 自己PRはスキルとスタンスに分けて考える
- 強みはトップダウン・ボトムアップで考える
- 無料診断ができるミイダスがおすすめ
- 学生時代のことは書かない
自分自身を客観視し強みを再認識することで、次の新たな一歩につなげていきましょう。
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