YouTube動画と本の5つの使い分け方◇年100冊読書家が解説

     
       
         

”YouTubeで学べる時代に本を読む理由ってある?”
”本を読むのとYouTubeで勉強するのどっちの方がいい?”

このような素朴な疑問をお持ちの方にお届けいたします。

はじめまして、よちよち・きゃりああっぷ運営の なべけん と申します。

知りたいことがあったときに、YouTube動画でも学べますが、果たしてその方法がベストでしょうか。
このコラムを読み終えたら、そんな疑問を解決し最適な方法で、知識を深めることができます。

それでは参ります。

YouTube動画と本の5つの使い分け方◇年100冊読書家が解説

決まって「YouTubeの方がいい!」や「読書の方がいい!」ということはありません。
5つの目的によって、YouTube動画で学ぶか、読書で学ぶかを分けて考えましょう。

  1. お金をかけたくない方
  2. 達成感を味わいたい方
  3. スキマ時間を活用したい方
  4. 趣味感覚で知らいたい方
  5. 知識としてインプットしたい方

あなたがインプットしたい理由は、どのようなものがありますか。
早速1つずつチェックしましょう。

1. お金をかけたくない:YouTube>本

言わずもがなですが、YouTubeも著名な方が情報の発信を行っています。
そのため、無料でも有益な情報を得られます。

しかし、全ての動画が信憑性のある有益な情報を発信しているとは限りません。
そのため誰から情報を得るかが重要になります。

1.1 匿名性に注意

良い意味でも悪い意味でも、ネット上は匿名性があります。

身分を明かして、顔を出し情報を発信している方もいますが、その情報を信頼して良いかはきちんと判断する必要があります。

一方で本の場合は、匿名性がなく記名されています。また、出版に際して細かいチェックが入っており、正しい情報が書かれています。
そのため、「読書=情報にお金を払う」と言っても過言ではありません。

読書では気にしないことを、YouTube動画では気をつける必要もあるため頭に入れておきましょう。

1.2 お金をかけるか、動画で判断する

後述しますが、やはりインプットの質が高いのは、お金をかけて購入する本です。

中にはYouTube動画も信憑性が高く、質の高いコンテンツが提供されていることあります。
しかし、全ての動画が信憑性があるかというと、必ずしもそうではありません。

動画で面白いと思ったジャンルの本を買うのも選択肢の1つですね。

2. 達成感を味わいたい:本>YouTube

動画コンテンツの場合は、相当意識しなければ能動的にインプットはできません。
一方で読書は文字を目で追い、頭で理解しようとするためアクティブです。

そのため読み終えたときの達成感は大きいですし、得られるものも多いです。

2.1 本棚=努力の可視化

時間をかけるのであれば、努力の形が目で見えたほうが達成感ありませんか。

せっかく筋トレをするなら、腹筋が割れている方が良いですよね。せっかく英語の勉強をするなら、海外にも行ってみたいですよね。

些細なことかもしれませんが、目で見て「これだけ本を読んだ」というのは自身に繋がります。
私も50冊以上も積ん読(買ってから読まずに積み重ねること)していた本が、半年くらいでゼロになったときは達成感を味わえました。

2.2 本棚=知識の引き出し

読書をしても、正直読み返したり相当インパクトが強かったりしなければ忘れてしまいます。

しかし読んだ本を本棚にしまって、後からも見えるようにするだけで「知識の引き出し」になります。忘れてしまっても、本棚を見れば思い出すきっかけになります。

動画の視聴ではどうしても、履歴が消えてしまいます。
また、履歴の管理をしている方は多くないでしょうし、趣味の動画を観ていると分類をすることも難しいです。

3. スキマ時間でインプット:本=YouTube

これは意外かも知れませんが、読書もスキマ時間を使ってできます。

私も読書は1時間ガッツリ時間を確保するよりは、通勤時間など5~10分スキマができたときに読む方が多いです。

”バッグへの本の出し入れや、持ち歩いたりするのが面倒くさそう”

この「面倒くささ」は正直否めないのですが、私は電子書籍を使った解決しています。

3.1 電子書籍でスキマ時間活用

ほとんどの人が持っているスマートフォンでも、電子書籍を楽しめます。

最初はスマホで本を読むのに慣れないかもしれません。
私も最初は抵抗感がありましたが、実勢に使うと数週間で慣れてしまうものです。

スマホであれば、ついSNSを観てしまう時間を活用して読書することもできます。
動画の場合は、途切れてしまうと煩わしいですが、本は細かく章立てされているものもあるので読みやすいのではないでしょうか。

3.2 動画でダラダラに注意

引用:※1

YouTubeはもはや当たり前の動画コンテンツで、20代日本人の約70%が利用(※1)しています。
誰でも簡単に無料で楽しんでいますが、逆にインプットと娯楽の境界を作ることが難しいのではないでしょうか。

関連動画が気になり、つい趣味の動画を観てしまったことはありませんか。
これを続けて何時間が経っていることも。もちろん私も例外なく、日常茶飯事です。笑

ダラダラ過ごしても良い趣味の時間と、インプットの時間を切り分けて有意義な時間の過ごし方をしましょう。

※1:人はなぜ YouTube を見るのか? 「身近な娯楽」「プチ挑戦」など 5 つの動機──2019 年 YouTube ユーザーデータ

4. 趣味感覚で広く浅く知りたい:YouTube>本

やはり本を1冊読むと、人によっては時間・期間がかかります。
私も月間10冊読みますが、1冊の本を読み終えるのにカナリの時間を割いています。

一方でYouTubeなどの動画コンテンツでは、良い意味で流し見することもできます。
また10~30分間で内容がまとめられているため、要約された情報を得られます。

4.1 要約された情報を知れる

「中田敦彦のYouTube大学」をはじめ、本1冊が20~100分(一部2つの動画が1冊の本)で解説されています。

1冊の本を読むのに100分は、速読できなければ読み終えることができません。私も本の厚さによりますが、大体3時間はかかります。

デメリットも少なからずありますが、効率的に知りたいことを知れるのは魅力的です。
あえてデメリットを上げると、下記のようなことが挙げられます。

  • フィルターのかかった情報(誰かの意見が間に入る2次情報)
  • 情報に漏れがある可能性がある
  • セールス要素が含まれる可能性もある

このようにマイナスに感じることもありますが、個人的にはメリットの方が多いと思います。

ここで気をつけなければならないのが、動画は意外と情報量が少ないことです。

4.2 意外と情報量が少ない動画コンテンツ

高校生や大学生のときに、1つの授業を受けると、どっと疲れた経験はありませんか。
私も「疲れ=情報が多い」と勘違いしており、膨大な情報を得られるのだと思っていました。

しかし実際は、限られた一部の情報しか得られておらず、満足してしまっているかもしれません。

動画:10分間で約3,600文字(1秒間6文字)
本 :文庫で1冊10~12万字、新書で1冊8~12万文字

参考:株式会社イシダ印刷「本一冊の文字数は?1ページの文字数や背幅、最適な文字サイズ、行間から考える」/公益社団法人 銀鈴会「第17回 話す速度について」

YouTubeでも1つの動画で、1つのテーマを取り扱っているものが多いです。
知る手段として身近な読書と比べると、得られる情報は一部に限られてしまいます。

5. 知識としてインプットしたい:本>YouTube

説明せずともわかると思いますが、やはり情報の質が高いのは無料動画よりも本です。

5.1 情報の質が高い

やはりYouTubeの無料動画に比べると、専門家が時間とお金をかけて出版した本の方が情報の質が高いのが事実です。

もちろん変化の激しい社会なので、10年前の本は賞味期限が切れていることもあります。
しかし、時代に左右されない名著もありのは事実です。

専門家の正しい情報を知りたい時には、読書をおすすめいたします。

5.2 考えながらインプット

動画を細切れで見返すのに、抵抗感がある方も多いのではないでしょうか。
一度動画が始まると、

細かくセクションが別れている動画であれば良いですが、10~30分の短いYouTube動画では別れているものも少ないです。そのため、YouTubeは本に比べると復習がしづらく感じています。
(私がYouTubeでインプットする際は、ノートにまとめてアウトプットしたものを活用します)

一方で本は、自分のペースで読み進めることができます。

本は、いくらでも立ち止まって考えることができるメディアだ。時間配分の主導権は、読者の側にある。

引用:古賀史健(2021)『取材・執筆・推敲 各人の教科書』

頭を使いすぎて疲れたら、休んで読んでも良いです。考えながらインプットすることで、わからないことを消化しながら、着実にインプットできるようになります。

まとめ:目的にあわせて手段を選ぼう

私個人は、「5. 知識としてインプットしたい」思いが強いため、電子書籍ですが本を購入します。

必ずしもどちらが良いということはありませんが、目的と手段がズレてしまっては、時間の浪費にも繋がりかねません。
自分が「何を知りたいのか」や「なんで知りたいのか」を知り、有益なインプットをしましょう。

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