派遣への転職は安定して働ける?直接雇用切り替えもある3種類の派遣

     
       
転職_派遣_安定
         

派遣社員への転職も考えているけれども、働き方が不安定とか切られてしまうのではないかなど不安もありますよね。単発の仕事しかないから長期間の就業はできないんじゃないかと言う疑問をお持ちの方もいると思います。そんな不安や偏見を払拭できるように、現役人材コーディネーターの立場からぶっちゃけちゃいます。

3種類の派遣

企業

派遣と一括りに言ってもその種類は実は3種類あり、それぞれ特徴がかなり違います。就業期間の満期が異ったり中には雇用形態が変わるものもあります。それぞれの特徴とおすすめのポイント・懸念点を説明していきます。

一般派遣

typing_lady

現行の労働契約法(2019年)では3年を最長満期(例外あり)とし、登録している派遣会社の派遣社員として就業する働き方です。派遣期間は一日の単発(基本的にはなし)のものから3年満期の長期のお仕事まで幅広いです。また、就業先企業によっては就業後に契約社員や正社員など就業先企業からの直接雇用に切り替わる可能性があるお仕事もあります。また、職種についても幅広く作業系のお仕事から事務のお仕事、営業、エンジニア、医療・介護などのお仕事などもあります。この一般派遣とは最も多くの派遣社員がご活躍されている派遣の種類です。
派遣で就業するまでの流れについては下記のような流れで進みます。

派遣会社へ登録をする→お仕事の紹介を受ける→エントリーをする→職場見学・職務内容確認→派遣会社からの就業依頼→就業開始決定

選考フロー

意外と長いステップを進めるので期間を要すると思われがちですが、派遣会社によっては登録から就業開始決定まで1日で完結してしまうこともあります。そのため、急いで仕事を探したい方にはおすすめの働き方です。

前述の職場見学ですがこれは、実際に職場を見て派遣社員の方が就業したいかどうかを判断する場です。中には、職務内容の確認などを面接・面談形式で行う企業もありますが、派遣では面接行為が禁止されています。そのため、最終的に就業を依頼するのは派遣会社なので、人材会社の人とのコミュニケーションが意外と重要なんです。ここで好印象でないと職場見学後に就業に至らないことも正直あります。

派遣の魅力はサポーターや営業担当がついてくれるということです。派遣という雇用形態では雇用契約を就業先と直接結んでいないので、登録した派遣会社の営業担当やサポーター担当が付き就業先との間に入ってくれます。そのため、転職などのキャリアの相談にも乗ってくれるので安心して就業することができます。また、就業先での残業対応などで直接担当者と話しにくいことにいての不満があるときには営業担当が変わって担当者と話してくれるので安心です。

ただし、派遣の場合だといい意味でも悪い意味でも契約の更新を重ねて就業をする形式を取っています。就業する派遣スタッフの方にとってみれば気に入らない点があれば契約更新をしなければ退職することが可能です。ですが、就業先企業(派遣会社)にとってみても同じことが言えます。そのため、3年満期とは言えども3年の期間が保証されている働き方ではないので雇用が不安定で非正規雇用と言われる所以はここにあります。ただ、契約更新がされなかったとしても登録している派遣会社はすぐに次のお仕事を紹介してくれます。もちろん希望する仕事が必ずあるという保証はこれも無いのですが、希望に近いお仕事の紹介はしてくれるためブランクを空けずに就業することも可能です。特に、第二新卒の方は好条件の求人が非常に多いです。派遣の求人においてもポテンシャル採用を行っている企業は非常に多いです。そのためブランクを空けずに次の仕事が見つかることも可能性としては非常に高いです。

紹介予定派遣

キャリアウーマン

紹介予定派遣とは一定期間は派遣社員として就業し、定められた期間以降は就業先との直接雇用に切り替わると言う働き方です。また、派遣就業期間中に働いてみてイメージと違うことがあれば直接雇用を辞退することも可能です。一定期間は6ヶ月未満のものが多く、直接雇用切り替え後の雇用形態は企業によって正社員や契約社員、パート、アルバイトなどがあります。いずれの雇用形態でもあらかじめ切り替え後の条件(給与や福利厚生)を明示することが定められているので、条件面においてミスマッチが起こることはありません。

直接雇用への切り替えが前提となっているため、紹介予定派遣では面接があります。また、企業によってはSPIや職務経歴書を使った書類選考もあります。ただし、一般的な正社員や契約社員と比べると早いスケジューリングで選考が進むので、職務経歴書の準備や必要書類を早く準備することができると派遣会社の社内選考で前向きに進む可能性が高まります。

直接雇用へ切り替わることが前提になっているのでより長期間の就業が見込める人気の派遣形態です。しかしながら、紹介予定派遣のお仕事は一般派遣に比べると求人が少なく求人が集中しやすいです。また、1名募集のポジションが多いのでその中で就業に至るのは高倍率です。また、面接のステップを踏むため一般派遣に比べると就業に至るまでに期間が必要になります。そのため、急いで仕事を探している方には向きません。
第二新卒の方には非常におすすめの派遣形態です。短期間であっても実務経験があれば職務経歴書で実務経験などをアピールする事ができ、かつ20代の方であれば直接雇用切り替え後も長期間就業することができる(30代や40代の方に比べると物理的な就業可能期間が長い)ので選考でかなり有利に進むことが多いです。しかしながら、紹介予定派遣すべての求人がそうであることはないのでもちろん経験重視のこともあります。そのため、職務経歴書の作成は非常に重要です。

一方で、新卒の方に紹介予定派遣は正直おすすめできません。職務経歴書が必要になるので、やはり実務経験や資格・スキルが必要になることが多いです。そうなると、第二新卒の方や既に就業歴がある方が優先的に進んでしまうので派遣会社の社内選考で通過しづらいことがあります。

常用派遣

キャリア

第二新卒の方にもっともおすすめできる派遣の種類で、雇用契約については派遣会社の正社員として実際に就業する先は別の企業で派遣就業するという働き方です。多くの派遣会社ではこの常用派遣を①若手やエンジニアと②無期雇用派遣対象者で活用している派遣会社が非常に多いです。若手社員については今まで販売職や接客業をしていて事務経験が無いがこれからスキルアップしていきたい方を対象に採用活動を行っています。実際に派遣先で就業するまでに研修期間があり、パソコンの基本的な操作方法やExcelの使用方法などを勉強します。そして、就業先についてもサポート体制などの厳しい審査がありスキルアップが見込める職場への配属がされます。若手の常用派遣で就業される方は、将来的には就業先での直接雇用や希望する企業・業種職種への転職を目的としています。

エンジニアについても同様に、スキルや経験が重視されるエンジニアの長期的なキャリアアップをサポートしています。新卒採用では倍率が高い大手での就業やスキルアップすることができる仕事・就業先を紹介しています。

無期雇用派遣については現行の派遣法で定められている一定期間を同一派遣会社で就業された方を対象に3年満期を超えて同一組織で就業することができるルールです。登録派遣会社の正社員として派遣先に派遣就業します。

まとめ

第二新卒の方はスキルアップするのにもおすすめで、新卒の方もビジネススキルについてイチから経験を積むことができる研修制度も整っておりおすすめです。なにより新卒入社するのにハードルが高い大手企業や有名企業での就業チャンスがあるので、総合的に見ても満足度の高い働き方です。

長期的な目で見たときに、事務経験を積みたい方やエンジニアとして活躍したい方などは着実に経験を積むことができる働き方です。派遣という働き方も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

SNSでもご購読できます。

コメント

コメントを残す

*