派遣ってどう?現役コーディネーターが教えるメリットとデメリット

     
       
         

派遣と聞くとマイナスなイメージを持つ方もいると思います。

しかし、正しく理解するとキャリアアップに役立てることもできます。

今回はコーディネーターとして勤務する中で感じた、派遣社員として働くメリットとデメリットをご紹介いたします。

派遣ってどう?現役コーディネーターが教えるメリットとデメリット

派遣と聞くとどのようなイメージがありますでしょうか。

マイナスの印象がある方もいると思いますが、同一労働・同一賃金の法令などで年々待遇は改善し、派遣社員として活躍している方も非常に多くいます。

今回は派遣について正しく理解し、キャリアを考えてみましょう。

1. 派遣の5つのメリット

あえて派遣で働くメリットも数多くあります。私がコーディネーターとしてお仕事を紹介する上で感じている5つのメリットについてシェアいたします。

1.1 未経験から始められる

派遣のニーズは幅広く、スキルのある即戦力人材だけでなく、未経験から始められる仕事も多数あります。

学生時代のアルバイトのみの経験であっても、子育てでブランク期間がある方も活躍しています。取り扱っている職種も幅が広く、人気の事務職や営業・エンジニア・製造・販売職があります。

1.2 希望の条件で働ける

正社員で働くと週5日のフルタイムが条件の求人が多いですが、派遣の場合は週3日など扶養内で働くこともできます。

どのような希望条件で仕事を探すかを、派遣会社のコーディネータと話すことで希望に合った仕事紹介を受けられます。通勤時間や働く場所(エリア)を重視したり、給与を重視したり、業界や仕事内容を重視したりもできます。

1.3 就業中のサポートが受けられる

正社員や契約社員、アルバイトとして働く際にも、職場での不満や悩みは自分で解決しなければなりません。

派遣社員の場合は、派遣会社の営業担当のサポートを受けられます。就業先の職場に関する不安についても相談に乗り、改善の必要があれば就業先への改善依頼も行っています。また、契約に関すること(時給交渉や契約期間の交渉)も担当のサポーターが行うため、安心して就業することができます。

1.4 充実した福利厚生

以前も福利厚生は一定の水準を保っていましたが、同一労働・同一賃金によって正社員と同様の待遇が受けられます。

同じ非正規雇用でもパート・アルバイトでは手厚い福利厚生を受けられないこともありますが、下記のような制度が整っています。

  • 社会保険(雇用保険・健康保険・厚生年金保険)
  • 健康診断
  • 産・育休暇制度
  • 有給休暇

ただし、保険の加入要件が定められているため、派遣会社と確認をする必要があります。

1.5 選考がスピーディーでハードルが低い

正社員や契約社員の場合、履歴書・職務経歴書などの応募書類の用意や適性検査の受検と複数の面接があります。しかし、派遣の場合は登録情報を基にした派遣会社の社内選考のみで選考結果がでます。

関わる方が少ないため選考がスピーディーに行われることが多いです。また、応募書類が不要なので求人へエントリーも気軽にできるのではないでしょうか。

2. 2つのデメリット

残念ながらメリットだけでなくデメリットとして感じられることも一定数あります。今回はその代表的な2つについてご紹介いたします。

2.1 3年満期の抵触日がある

労働者派遣法によって、同一組織での契約満期が3年と定められています。

そのため、派遣として働く以上ほとんどの場合、少なくとも3年後に転職を余儀なくされるということです。契約社員も有期雇用で期間の定め(5年満期)があるため、これと同様のイメージです。

しかし長期就業できる例外もあり、3年満期以前に就業先で直接雇用される(正社員・契約社員・パート・アルバイト)可能性もあります。そうなると、一度働いた職場で3年を超えて働ける可能性もあります。

◇3年を超えて働く方法は?

有期としてではなく無期転換することで、期間制限なく働くことができます。

無期派遣社員への転換方法は2つあり、1つ目は通算雇用期間が5年以上になる場合、2つ目は3年満期の抵触終了時に雇用安定措置として派遣会社からの提案を受ける場合です。後者はケースとして少ないので、前者のみ紹介いたします。

派遣元が定める通算雇用期間が5年以上の無期転換の対象は、転換を希望をすれば誰でも無期派遣社員(常用派遣)として雇用されます。尚、無期社員は派遣元の社員なので、派遣会社の就業規則に基づいた仕事紹介を受けることになります。もちろん現職が延長される場合もあります。

2.2 契約更新

有期の雇用形態であるため、長期間働くためには契約更新を続けて就業します。

自分が合わないと感じた職場や仕事は自分から更新をしない選択もできますが、逆もしかりで契約更新がされない場合もあります。そのためメリットでもありデメリットでもあると考えられます。

しかし現実的に理不尽に契約更新がないパターンはほとんどありません。企業によっては予算が組まれている状況によることもありますが、その場合は事前に期間限定として紹介されます。

契約更新がないときに多いのは、勤怠不良が続くときやスキルのミスマッチです。ただし、後者についてはコーディネーターがミスマッチを防ぐように社内選考を行っています。前者についても、お子さんのお迎えや介護など家庭の事情に寛容な職場もあるため、派遣として長期間働ける可能性も十分あります。

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