こんな方におすすめ
- 周りが就活をスタートしたけど何からすればいいかわからない
- 求人サイトを見ても就活の軸が見つからず悩む
たしかに正しい就活の方法は誰も教えてくれず、どうすればいいかわからずに悩みますよね。
中には就活をしていても軸が見つからず、なかなか内定獲得ができないと頭を抱えている学生もいるかもしれません。
結論からお伝えすると、やりたいことが見つからなくても内定獲得している学生は多く、就活の軸が見つかれば就活を乗り切ることができます。
ここでは大手人材会社でコーディネータとして紹介実績1000名以上、キャリア相談実績100名以上のキャリアコンサルタントなべけんが、やりたいこと・軸がない学生が就活を乗り切る方法を解説いたします。
この記事でわかること
- 就活の軸は4つの選択肢から選べばOK
- 軸を見つけるためには過去の経験を振り返ろう
- キャリアチケット
なら無料で質の高い就活相談ができる
キャリアチケットスカウトを使えば、決められた質問に回答していくだけで自己PRとガクチカを簡単に作成できますよ。
他己分析の依頼もアプリから簡単にできるので、就活生におすすめです!
就活のやり方がわからない学生がすべき3つのこと
新卒採用はスケジュールが決まっているので、時期を逃すとエントリーできる企業が限られてしまうこともあるため、スタートダッシュは非常に重要です。
今からでもこの3つを実践すれば、よいスタートができるので今すぐに実践しましょう。
就活を知るための3つ
- 就活エージェントに登録する
- 就活の軸の重要性を知る
- 4つの就活の軸について知る
就活エージェントに登録する
「就活エージェント」という言葉を聞いたことはありますか。
エージェントとは企業と学生をマッチングするサービスのことで、専任のキャリアアドバイザーから就活のサポートを無料で受けることができます。
キャリアアドバイザーに相談することと、就活のやり方がわからない学生にとってこのようなメリットがあります。
- 面談を通じて自己分析ができる
- エントリーシートの添削が受けられる
- 自分に合った求人を紹介してもらえる
- エントリー企業へアドバイザーが推薦してくれる など
自分ひとりではできない就活のサポートを無料で受けられるので、複数登録している学生もいます。
ただし、登録するエージェントによっては希望しない求人を無理強いしてくることもあるので、むやみに登録することはおすすめではありません。
量より質の就活サポート「キャリアチケット」がおすすめ
キャリアチケットは「新卒の就職」支援サービスで、効率よく就活をしたい、自分にあう企業を知りたい、内定がほしい学生を対象としています。
学生の強みや、就活軸を一緒に深ぼるカウンセリング面談があり、 学生1人1人の思考性に合う企業をその場で紹介してもらえます。
またむやみにエントリーをすることがないので、効率よく就活スケジュールが進められ、最短3日で内定獲得の実績もあります。

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就活の軸の重要性を知る
就活の軸とは、就職活動をする上で最も大切にする価値観のことです。
何千何万とある求人情報を見て、どれにエントリーすればよいか悩む方は非常に多いのではないでしょうか。
そのときに、自分が重視するポイントが明確になっていれば、選択肢(エントリーする企業)を絞ることができ、スムーズな就職活動をすることができます。
これをきちんと設定しなければ、本来自分が活躍できる職場・仕事を見つけられなかったり、闇雲に就活をすることになりかねません。
就活の軸=志望動機になる
この価値観を明確化することで、エントリーシートや面接で聞かれる志望動機へスムーズ回答できるようになります。
また選考に通過し内定が出たときに、内定を受けるかどうか判断をする軸にもなります。
自分が重視している価値観に合った職場かどうかを正しく判断し、納得感を持った就活にも繋がります。
複数内定が出た際にも、自身が設定した就活の軸によりマッチしているかどうかで判断をすることができるためミスマッチを防ぐことにも繋がります。
4つの就活の軸について知る
就職活動をする上で大切にする価値観は、組織論を基に考えると4つに分類することができます。
多くの学生・大学院生はゼロベースで軸を考えていますが、実際にはあらかじめ用意されている4つの選択肢から選ぶだけで軸を考えることができます。
- 一緒に働く人
- 福利厚生などの条件
- 担当する仕事内容
- 企業理念などのビジョン
これらをきちんと理解し、自分にマッチする価値観を見つけることで簡単に就活の軸を見つけられます。
就活の軸を見つける2つの思考法
”興味があることがない”と悩んでいる方も多いと思いますが、個人的には向いている仕事はないと思っています。
もちろん適性検査があるように”適した仕事・職場”はありますが、適職とされることが向いているとは限りません。
たとえば、ストレス耐性が弱い方は、過度にストレスがかかる仕事は避けたほうが良いと言うことです。
しかし、ストレスがかからない仕事がデータ入力やマーケティング(あくまで一例です)など全て向いているか考えると、必ずしも向いているとは考えにくいのではないでしょうか。
それではどのような条件で仕事を探せばよいかというと、
興味があること / 頑張れたこと
を重視して探すことが軸を意識した就活になります。
興味があること
経験をしたことがないことでも”面白そう”と感じることはありませんか。
この興味は続けることのモチベーションになります。
どんなに適性検査で適職とされていても、自分が興味のあることでなければ続けられないは感じる方は多いと思います。
この続けることは非常に重要で、ビジネススキルアップに大きく繋がります。
一つのスキルを身につけるためには10,000時間必要と言われており、年数に換算すると5~7年間です。
もちろん広く浅く知識をつけることも重要ですが、やはりひとつ強みを持っておくことで社会人としてレバレッジが効くようになります。
◆よちきゃりの例
ピアノを弾いたことすらないが、クラシック音楽に興味がある
◇”興味がある理由”を考える
では、この興味はなぜ持ち始めたのでしょうか。
この興味を持つきっかけや理由を言語化することで、直接興味があることに関われなかったとして、同じくらいワクワクして仕事ができるかも知れません。
◆よちきゃりの例
クラシック音楽に興味を持ったきっかけは、友人がクラリネットを始め楽しそうに練習の話をするから
→誰かが新しいことにチャレンジすることを支援する仕事がワクワクする(かもしれない)
今までで頑張ったことは?
今までの経験を振り返って、頑張ってこれたことについて考えます。
これをきちんと棚卸し(経験の言語化)することで、どのような企業・仕事・職場・条件であれば自分が力を発揮するか就活に活かすことができます。
ここで、頑張ったことを考えるときは他人と比べる必要は一切ありません。今日まで自分が経験してきたすべての経験の中で、特に頑張ったことを考えます。
また、”頑張る”ということも人によって意味合いが異なります。
ある人にとって頑張ることは長期間・長時間集中したことかもしれないですし、ある人は悔しかったことかもしれません。その定義は考えずに自分にとって”頑張った”と言える経験を探しましょう。
◆よちきゃりの例
私が今まで特に頑張ったことは、中学生のときの合唱コンクールの指揮者としてクラスをまとめたことです。
”頑張れた理由”を考える
頑張ったことを見つけられたら、その経験を頑張れた理由を探します。
物事に取り組むモチベーションは人によって異なります。この原動力を探すことで、自分が就活をする際に重視するポイントが見つけやすくなります。
モチベーションの源泉が探しにくいときは、4つの就活の軸を思い出しましょう。
これに当てはめることで、”一緒に取り組んだメンバーのおかげ”や”高い目標を掲げ、それに向かうことが源泉だった”など考えやすくなります。
◆よちきゃりの例
合唱コンクールで指揮者することで、クラスをまとめるということが楽しかった。
→チームで協働したり、マネジメントに携わったりする仕事に興味がある。
就活のやり方がわからない学生がすべきことのまとめ
あらためて就活のやり方がわからない学生がすべきことをおさらいしましょう。
- キャリアチケット
はサポートが手厚く登録必須
- 就職活動の軸はエントリー・内定決断で必要になる
- 軸が見つからない人は4つから選べばOK
やり方がわからず不安な人も多いと思います。
ですが今日からスタートすれば必ず就活はうまくいくはずです。
自分ができることからチャレンジしていきましょう。