転職で”手に職”の考えはキケン?|安定という言葉の3つの落とし穴

     
       
転職_安定
         

転職を考えていく中で、長い期間働けることや会社が社会的に地位を築いているなど”安定”を求める方も多いのではないでしょうか。ですが一歩間違えると、この思考が自分のキャリアにマイナスになってしまうこともあります。納得感のあるキャリアを歩むことができるようポイントをシェアいたします。

”安定”とは

転職_疲れ

転職や就職の相談を受けていると、安定を求めた条件が整っていることを必要としている方が一定数いらっしゃいます。長期間働くことができるという意味や専門的な知識をつけることができれば、これから先安心と考えている方も多くいらっしゃいます。ですが、このような条件が揃っている会社は本当にあるのでしょうか。

企業の平均寿命は◯年

企業

転職先の企業で長く勤めたいと思っている方はどれくらいの年数勤めたいと考えていらっしゃいますか。また長く勤めたいと考えていなくても、入社後数年で業績悪化で就業困難になることも避けたいと考えるのは自然なことです。

転職が前提の転職?

そこで現在の社会における企業の平均寿命は何年かご存知でしょうか。

企業の平均年齢は20年と言われています

我々が働く期間よりも会社の平均寿命の方が短いということは、転職ありきの就職活動をしなければならないということになります。そのため、多くの方が安定を求めているにも関わらず今の社会では安定という言葉は存在しないと言っても過言ではないということになります。

専門スキルがあってもキケン?

ここで、専門的なスキルを身につけることができていれば、会社が存続できなくても自分自身の転職は問題ないと考えるかもしれませんが本当にそうでしょうか。企業の寿命が短くなっている要因は様々ですが、その中で事業の短期化そのものが挙げられます。つまり、経験してきた専門的な仕事そのものの需要が社会からなくなってしまう可能性も少なくないということです。

業界の寿命も短期化

業種

また、企業だけでなくその業界が存続するかも約束はされていません。

融合による新ビジネスで淘汰されていく

ウォークマンを扱っていたソニーではこれが主力商品の一つでした。ですが、今は何にとって変わられたかというとiPhoneをはじめとするスマートフォンによってです。私自身も中高生の時に多くの友人がウォークマンを使っていました。それが数年で当初PCを取り扱っていたAppleにとって変わられてしまったのです。

時代の変化で社会から淘汰される業界

より長い時系列で考えてみても、以前は電話といえば固定電話がメインだったため”電話帳”を専門に扱っている企業もありました。それがどうなったかというと、電話は残っているものの携帯電話の台頭によって淘汰されてしまいました。

このように、ある企業が新しい事業を始めるために同じ会社に勤務していても常にスキルアップを求められたり、社会から淘汰されてしまうということも起こりまねません。これを予測することはほぼ不可能なため、安定だけでなくジョブチェンジを前提とした会社での振る舞い・スキルアップを考えなければいけません。

ポータブルスキルの向上が必要

社内研修

転職が前提になる社会では、どの会社でもあるいは会社に所属しなくても活かすことができる基礎スキルを磨いていく必要があります。この基礎的なスキルは、”持ち運び可能なスキル”という意味でポータブルスキルと呼ばれています。これを高めていくことで、社会で働く上での安定そのものを自分自身が得られるようになります。

ポータブルスキルのポイントについては、【転職でスキルアップ志向の方必見|ポータブルスキル3つのポイント】をチェックしましょう。

まとめ

転職で重視するポイントの中に、安定を考えていた方も多いと思います。ですが、必ずしもどの会社でも100%安定を約束できるわけではないという認識をお持ちいただけましたら幸いです。安定が約束されていない社会で活躍できるよう今からできることを見つけ、一歩前に進んでいきましょう。

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