転職できるか不安な方必見|これから必要なスキルとスタンスについて

     
       
ノマド
         

転職活動をしたいけれども、前職までに経験してきたことが「誰にでもできる」や「何もできるようになってない」などスキル面で不安な方が非常に多くいます。ですが、これからのVUCAと言われる時代ではスキルに賞味期限があります。このような時代で必要とされるポータブルスキルについてご紹介いたします。

VUCAって

クエスチョン

VUCAとは、変化の激しいと言われる現代及びこれからの時代のことです。一昔前では、「大手企業へ入社すれば安定」と言われていましたが、今はそうではありません。企業の寿命は約20年と言われており、私たちが働く労働期間よりも短くなっています。

また、日本特有の終身雇用制度が保障できなくなってしまったのも、VUCA象徴的な現れです。日本を代表するトヨタの社長が会見で「終身雇用を保証できません」と言っていたことも多くの方の記憶に残っているのではないでしょうか。このような将来どうなってしまうのか不安な社会で、どのようなスキル・経験を身につけていくのが良いのか紹介していきます。

4つのスキルとスタンス

4points

仕事に取り組む上で必要となるスキルや個人の能力については以下の4つに分類されます。

  • テクニカルスキル:システム開発やコンサルティングなどより高度で専門的なスキル
  • ポータブルスキル:職種・業種に依らずに活かすことができるビジネススキル
  • スタンス:仕事に取り組む上での姿勢や心構え
  • ポテンシャル:潜在的に有している能力

テクニカルスキルに関しては、現在の社会では重宝され高給のイメージですが前述のように賞味期限があります。また、習得する難易度は高いですが、経験を積むことができれば得ることができます。そしてポテンシャルについては、後発的に開発することが難しいです。

そのため、この中でより重要視するべき項目は”ポータブルスキル””スタンス”です。転職活動で不安を感じる方は自分が持っているスキルや経験について不安を感じる方が多いですが、これらはVUCAの時代ではあまり評価されないです。

ポータブルスキルの3要素

List

ポータブルとは持ち運びできるという意味で、ポータブルスキルは「持ち運び可能なスキル」と言われます。先ほどもご説明いたしましたが企業の寿命が短いので、1社に長く勤めるのではなく複数社を経験する社会になります。つまり、転職などで”ジョブチェンジをした先でも活かすことができるスキル”のことを言います。これは3つの要素に分かれています。

  • 対課題スキル:ロジカルシンキングなど課題を解決するのに必要とするスキル
  • 対人スキル:コミュニケーション能力など人と関わるときに必要となるスキル
  • 対自己スキル:ストレスマネジメントなど自分自身のモチベーションや健康維持に必要なスキル

これらは、特定の業種や職種で発揮されることではなく全ての仕事で必要となる基礎的なスキルです。

ポータブルスキルの必要性

ここまで聞くと、資格を取ったり専門的な仕事に従事していれば転職先でも活かすことができると思われるかもしれません。ですが、これらのスキルについても活かせるとは限らないです。VUCAの時代においてはスキルや経験にも賞味期限があり、資格などについても永年生かすことができるものではなくなってきています。実際に「国家資格キャリアコンサルタント」など一部の資格については、更新講習の参加が必須となっており知識のアップデートが必要です。

では、資格は何もとらず仕事もとりあえずやるというスタンスでいいのかと言われるとそうではありません。意識しなければならないことは「プロセス」を習得するということです。

プロセス習得>スタンス

アウトプット

スタンスと聞くと、自分を常に高めなければならないなど心理的に負荷がかかると感じる方もいると思います。そのため、プロセスを習得するという言葉に置き換えてお伝えをしています。スタンスももちろん重要なのですが、実際にスタンスとポータブルスキルの間には実戦・経験をすることでポータブルスキルについても習得できるため経験をするプロセスが非常に重要だと考えています。

今までスキルや経験に限らず時間をかけることによって新たなことを習得し不安を解消してきたのではないでしょうか。たとえば、学生時代の勉強についてもテスト前は不安で不安で仕方ないですがそれを払拭するために自分に合った方法で勉強をしたと思います。幼少期に初めて自転車に乗る時も、家族や友人の助けてもらいながら何度も転んで自転車に乗ることができたと思います。このように、多くの人が忘れてしまっていますが、努力を重ねる(ポテンシャルによって努力に費やす時間は人によって異なる)ことで新たなことを習得しています。

つまり、VUCAの時代では必要となるスキルや経験が流動的ですが、”そのとき必要なものを習得できるかどうか”という学習プロセスの積み重ねが重要なのです。

たとえば、仕事紹介の場面でも「簿記資格を取ったので、経理の仕事がしたいです」と言われ、幅広い経理業務の経験をすることができる仕事を紹介することがあります。このときによく休職者からよく「難しそうなので見送ります」と言われます。このときに、プロセス重視であれば「少し難しいけど資格取得のために勉強できたから、そのプロセスを活かして挑戦してみよう」と考えるようになります。

これは最初からできるようになるわけではないですが、日々取り組んでいることに”なんでできるようになったのか”ということを振り返るということが必要になります。

まとめ

AIに取って代わってしまう仕事や周囲の人と比べるとスキルが足りないと考え不安になる方も多いですが、より重要な”プロセス”に自信を持って行動することで新たな一歩が踏み出すことができます。今まで挑戦してきたことに自信を持ち新たなことに挑戦する心構えを持ちましょう。

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