
ITエンジニアやプログラマーは人気を集めていますが、プログラミングについてご存知でしょうか。
第二新卒でも正しく理解することで転職にも繋げられます。
今回は、初心者・未経験の方でもイメージが湧くようにプログラミングについてご紹介帯ます。
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1. 第二新卒必見◇20代からプログラミングを未経験で学ぶ4つのポイント
プログラミングと聞くとシステムエンジニアなど想像する方も多いですが、仕事内容や将来性など正しく理解していますでしょうか。
私自身、大学4年間でプログラミングを学び、現在仕事紹介をしているため、その経験から今回はプログラミング・プログラマーについて紹介いたします。
1.1 プログラミングとは
ソフトやシステムが動作するように、専用の言語を使って記述することがプログラミングです。
普段閲覧しているWebサイトはもちろん、スマートフォンアプリなどもすべてプログラミング言語によって書かれ動作しています。開発したプログラムがうまく動作するようにエラーの修正を行ったり、アップデートしたりします。
◇プログラミング言語とは
記述プログラムは様々な種類があり、用途によって変わることが多いです。言語によってルールが異なりますが、基本的な記述方法や考え方は同じです。
この言語はifやelse ifなど英語が用いられていたり、専用のキーワードが用いられます。しかし、使用するキーワードは限られているため、英語のスキルなどは一切不問で学習できます。
1.2 アルゴリズムとは
このプログラムを記述する際に気をつけることは、一つの動作を記述するにも最適なアルゴリズムを用いるということです。
プログラムの書き方は一通りではなく、その人によって異なる場合があります。この中でも、少しでも早くプログラムが動作する方法を模索し、最適化しなければなりません。
◇アルゴリズムとは
このプログラムはスタートとゴールが必ず決まっており、そのプロセスをアルゴリズムと言います。アルゴリズムにもあらかじめ最適化されたモデルがあり、それを活用する方法もあります。もちろん、すべてのプログラムが既存のアルゴリズムを使えるというわけではありません。
2. プログラマーとは
プログラマーは文字通り、プログラムの記述をします。また開発したものが、設計通りに機能するかどうかテストするのもプログラマーの仕事となります。
システムの開発は一人で行うことはほとんどなく、プロジェクト単位で業務を進めるため、コミュニケーションを取りながら業務を行います。
プログラマーと混同されがちな職種の一つにシステムエンジニアがありますが、これとの違いはご存知でしょうか。次にこの違いについてご紹介いたします。
2.1 システムエンジニア(SE)との違い
システムエンジニアとプログラマーが協働しシステム開発を行いますが、業務フローによって担当がシステムエンジニアかプログラマーか分かれます。
システム開発における管理を担当するのがシステムエンジニアの仕事で、業務フローの上流工程と言われています。一方でプログラマーは、具体的な開発業務(プログラムの記述)を担当し、下流工程の業務と言われています。別の職業で例えると、エンジニアが建築士でプログラマーは大工のようなイメージです。
◇開発フロー
- 分析(顧客との打ち合わせ):システムエンジニア担当
- 設計(どのようなシステムを開発するか):システムエンジニア担当
- 実装(プログラムの記述):プログラマー担当
- 評価(システムのテスト):プログラマーとシステムエンジニア担当
2.2 将来性
キャリアアップを考えると、プログラマーからシステムエンジニアへ進むキャリアが多いです。システムエンジニアの方がマネジメント要素があり、収入が高いことが多いため、このようなキャリアアップが考えられます。
3. 代表的なプログラミング言語
プログラミング言語は200種類以上あり、使用する言語は業界や開発するサービスによって異なります。
しかし未経験の方はどの業界に興味があるのかイメージも湧きづらいのではないでしょうか。そんな初心者の方でも具体的なプログラミング言語を知ることができるよう、代表的なものをご紹介いたします。
Python:プログラミング言語の入門として、大学初年次生が学習するものとして一般的です。用途は多数あり、人工知能(AI)の開発やWebアプリ開発、データ解析などがあります。プログラムを記述する上での基本的なルールが学べるおすすめの言語です。
Java:アンドロイド系アプリの開発で使われる事が多いです。Javaはオブジェクト指向型の言語と言われ、これもプログラミングの基礎を学ぶことができます。
Swift:スマートフォンアプリの開発に使われる言語です。
◇おすすめの資格
就職するために必須の資格はないですが、IT系の資格を有しているとプログラマーはもちろん、キャリアアップを見据えたシステムエンジニアにも繋がります。
おすすめの資格:ITパスポート/基本情報処理技術者/応用情報技術者
4. おすすめのプログラミング・スクールの2選
プログラミングの学習は理論的な学習も重要ですが、何より効果的なのが実際にプログラムをコーディングする方法です。
コードを書くことは正直難しくないのですが、コードの誤りを見つけること(デバック)が非常に時間がかかります。プログラミングの時間の半分以上をデバックに割くとも言われているくらいこれに時間を多く使います。その中で、間違いを見つけることも初心者は難しく、やる気が削がれてしまう方も多いのが正直なところです。
また、一般的にプログラミングの学習には300時間の学習時間が必要とも言われています。これを自分一人で継続的に学習するのはハードルが高く感じる方もいるのではないでしょうか。
そのため、最も効果的な学習方法はプログラミングスクールで学習する方法です。今回はおすすめのスクールを2つご紹介いたします。
4.1 【最短4週間でプロに!受講者数No.1】オンラインプログラミングスクール”Tech Academy”
最短4週間で未経験からプロを育てるオンライン完結のスクールで、自宅でもプログラミングやアプリ開発を学ぶことができます。
未経験で勉強を始める方も、スキルアップで特定の言語を学びたい方にも多数の講座が用意されています。
- はじめてのプログラミングコース
- Webアプリケーションコース(Ruby on Rails)
- Pythonコース
- iPhoneアプリコース
- Androidアプリコース
通学でないと、継続できるか不安な方もいらっしゃると思いますが、受講生に1人ずつ現役のプロのパーソナルメンターがつくため安心です。また、チャットで質問すればすぐに回答が得られるためサポートもバッチリです。
4.2 【企業の研修でも使われるオンライン研修】Code Camp
東証一部上場企業のグループが運営する、現役エンジニアによるプログラミング家庭教師サービスです。個人だけでなく、企業研修でも使われる程人気のサービスが用意されています。
オンライン上でマンツーマンでレッスンが受けられるので、いつでもどこからでも学習ができるのが最大の特徴です。またレッスンは、7時から24時まで好きな時間で受講ができ、忙しい人でも受講できます。
▽Code Campはこちらからチェック