未経験者の転職もオススメ◇介護業界の特徴と3つのお勧めポイント

     
       
         

高齢化に伴い介護業界は注目を集めていますが、第二新卒など社会人経験が浅い方・業界経験が無い方にもお勧めの業界です。

業界について知識がまったくない方も、仕事のイメージを持てるように、業界の特徴と業務内容・お勧めのポイントをご紹介いたします。

1. 未経験者の転職もオススメ◇介護業界の特徴と3つのお勧めポイント

介護業界と聞くと、人で不足などでマイナスな印象を持っている方も一定数いると思います。しかし、介護職はキャリアアップも図ることができ、業界の将来性も高く、未経験の方に非常におすすめの職種の一つです。

そんな介護業界の特徴とおすすめするポイントについてご紹介致します。

1.1 70%以上が未経験者

介護業界は未経験から就職・転職される方も多く、転職して介護職に就いた63.4%が”介護・福祉・医療以外”の業界経験者で、初めての仕事が介護職の方も21.8%で、計71.4%の方は未経験から介護職をスタートしています。

参考:介護労働安定センター(2020)『介護労働者の就業実態と就業意識調査 結果報告書』

1.2 介護職はブラック?

ご存じの方も多いと思いますが、介護業界は人材不足に悩まさえています。そのため、職場によっては勤務条件が別職種に比べると、休みの取りにくさや長時間労働の傾向もあります。

しかし、労働条件に悩みを抱えずに仕事をしている方も一定数いるため、自身の転職希望の条件や、転職活動中の企業分析をきちんとすることで解決することも十分可能です。

1.3 介護業界は将来性が高い?

介護保険制度(介護費用の一部が保険負担になる制度)や高齢化によって、業界の需要は非常に高まっています。

また、介護業界では国家資格を含む多様な資格があり、資格の取得によってキャリアアップや給与アップも十分可能です。そして、政策として”勤続10年以上の介護福祉士に月額8万手当”が2019年から実施されています。

2. 3つの勤務形態と7つの介護職種

介護の仕事は”介護をする相手”や”介護する場所”によっても、業務内容や特徴が大きく異なります。

介護の具体的なイメージを持てるように、勤務形態と介護職を分けて特徴をシェア致します。

2.1 3つの勤務形態

介護職は”どこ”で介護をするかによって、3つのパターンに分かれます。

  1. 訪問系
  2. 通所型施設系
  3. 入所型施設系

このパターンによって職種(仕事内容)だけでなく、介護をする相手も異なります。それぞれ具体的な違いについてチェックしましょう。

2.1.1 訪問系

介護が必要な方の自宅に訪問し、介護支援を行います。

決められた時間に自宅へ訪問をし、支援サービスを行います。サービスの内容は、親族とケアマネージャーやサービス提供責任者の相談の上で決めていきます。

  • ホームヘルパー:身体介護と生活援助、通院介助
  • 介護予防訪問:入浴や看護(病状のチェック)、リハビリテーション、療養上の管理指導

2.1.2 通所型施設系

介護サービスを利用する要介護者が、施設に通ってサービスを受けるパターンが2つ目です。

通所型のサービスを利用している方は生活の軸は自宅です。そのため利用目的は、生活機能(食事や入浴、排せつなど)の維持や向上です。

  • 介護予防通所リハビリテーション(デイケア):日帰りで通い、機能の回復訓練
  • 通所介護(デイサービス):レクリエーションを通じて、日常生活機能の向上

2.1.3 入所型施設系

入所型では、介護をする方が自宅で介護できない場合(病気や冠婚葬祭など)や、要介護者の状態が悪化した場合、要介護認定者を施設で介護します。

  • 短期入所生活・療養介護(ショートステイ):1週間~30日間の短期間入所し、生活機能の維持・向上の支援を行う施設
  • 老人ホーム(介護付・住宅型・健康型):自立・要支援と要介護の方の支援
  • 介護老人保健施設:病院と自宅の間の機能をしており、退院後の在宅介護ができない要介護者に対して、在宅復帰を目指す施設
  • 介護療養型医療施設:経鼻経管栄養やカテーテルなどの医療的ケアが必要な要介護者のための介護施設

2.2 7つの介護職種

前述のように施設によってサービスが異なるため、担当する介護職の内容も職種によって異なります。また、要介護者の親族との調整なども介護職として担当するため、介護職は詳細に分類すると下記の7種類に分けられます。

  1. 訪問介護員(ホームヘルパー)
  2. サービス提供責任者
  3. 看護職員
  4. 介護職員
  5. 生活相談員
  6. 介護支援専門員(ケアマネージャー)
  7. 介護事務(ケアクラーク)

今回は、それぞれの職種の特徴と代表的な資格について併せてご紹介いたします。

2.2.1 訪問介護員(ホームヘルパー)

自宅に訪問し身体介護(食事や入浴など)と生活援助(掃除や洗濯など)、通院などの介助を行います。

介護員は介助だけでなく精神的なサポートをも含むという点で、家事代行サービスとは異なります。要介護となると社会との接点が希薄になってしまいます。そのような方の心の支えとなるように、介護サービスを行っていきます。

◇訪問介護員の資格

訪問介護員は有資格者のみが携わる仕事で、下記3種類の資格があります。

  • 介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)/実務者研修(旧ホームヘルパー1級)
    初任者研修は民間資格で、130時間の講習を受講し試験に合格すると取得できます。そして実務者研修は、3年以上の実務経験が受験の必須条件で、450時間の講座受講修了が条件となります。
  • 介護福祉士/認定介護福祉士
    介護業界の国家資格で、キャリアアップに大きく繋がる資格です。国家試験の受験資格は様々で、実務経験と研修の受講や、福祉系学校の卒業などがあります。

2.2.2 サービス提供責任者

訪問介護と訪問介護計画書作成、マネジメント業務を担当している介護職がサービス提供責任者です。ケアマネージャーが作成したケアプランをもとに、ヘルパーの管理業務なども担当します。

利用者や家族との面談も実施し、要介護者のケア状態のチェックなども担当します。

◇サービス提供責任者の資格

  • 介護福祉士
  • 介護職員実務者研修修了

2.2.3 看護職員

病院施設と同じ業務を担当し、健康管理や服薬の管理を行います。

身体介護や生活援助ではなく、医療的なサポートを担当するため、病状のチェックや施設の感染症対策、医師の指示の下医療措置を行うこともあります。

2.2.4 介護職員

老人ホームにて身体介護を行う担当職員が看護職員です。

要介護認定を受けた方が利用する特別養護老人ホームでは24時間体制で介護を行います。有料老人ホームでは要介護者でない方も入居しており、24時間帯製でないこともあるため、シフトの自由度が高いこともあります。

◇介護職員の資格

  • 介護職員初任者研修/実務者研修
  • 介護支援専門員(ケアマネージャー)

2.2.5 生活相談員(ソーシャルワーカー)

施設の窓口となり相談を受けたり、医療施設や公的施設との調整業務を担当したりします。

◇生活相談員(ソーシャルワーカー)の資格

  • 社会福祉士
  • 精神家保健福祉士
  • 社会福祉主事任用

2.2.6 介護支援専門員(ケアマネージャー)

介護を利用する方に向けて、介護サービスの内容であるケアプラン作成を行います。ケアプランの作成にあたって、利用者のニーズをヒアリングし、提供できる介護サービスを提案していきます。

◇介護支援専門員の資格

資格や実務経験が必須の職種で、有資格の実務経験が5年以上が求められます。併せて、介護職の実務経験も5年以上が必要となります。

  • 社会福祉士(看護師や保健師、理学療法士なども可)
  • 主任介護支援専門員(主任ケアマネージャー)

2.2.7 介護事務(ケアクラーク)

いわゆるデスクワークで、介護報酬の請求など事務処理を担当します。直接介護に関わることがないので、体力に不安を感じている方も介護業界で働くことができます。

◇ケアクラークの資格

  • ケアクラーク技能認定試験

介護事務に必要な知識や技能だけでなく、高齢者や障がい者、医学に関する基本的な知識も必要な資格です。実務経験がない方でも受験可能なので、取りやすい介護資格の一つです。

3. 介護業界で働く3つの魅力

介護職の様々な活躍の場を紹介しましたが、介護職で働く魅力はどのようなことあるのでしょうか。

今回は介護職をおすすめする◯つの魅力を紹介致します。

3.1 魅力①:未経験求人が多く、キャリアアップもできる

介護業界は未経験で始められる求人が多いため、社会人経験が浅い第二新卒の方も転職しやすいです。

また、介護業界は専門性が高く、ご紹介した通り資格も多種多様です。実際に仕事している35.5%の方も”専門性が発揮できると感じています。

3.2 魅力②:やりがいがある

介護職を選んだ49.8%が”働きがいのある仕事だと思ったから”という理由で仕事を選び、働いている52.7%の方が”やりがいがある”と回答しています。

事務職などの場合は、直接エンドユーザーに関わる機会がないため、社会貢献や人のためになっている実感が得られにくいことが多いです。介護職では自分を必要としている方に直接支援するため、やりがいが感じられやすい仕事の一つです。

3.3 魅力③:高齢者支援

お年寄りが好きな方は高齢者支援に直接関われるという仕事自体魅力的に感じる方も多いです。

”利用者の援助・支援や生活改善につながる”と考えている方が41.7%で、23.9%の方は”お年寄りが好きだから”という理由で介護職を選んでいます。

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