【意思決定マトリックス】内定に悩む。入社か辞退を決める3ステップ

     
       
転職_意思決定
         

内定が出たものの、承諾するか辞退するか迷う方も多いのではないでしょうか。この悩みは”意思決定マトリックス”を使うと、3つのステップで誰でもキャリアの選択をすることができます。悩みを解消し、納得感を持ちキャリアの選択をしましょう。

“意思決定マトリックス”で正しく判断する

意思決定マトリックス

内定承諾時などの”選択・決断”に悩むときに使うフレームワークで、悩みに対して客観的に判断することができます。

意思決定マトリックスの使用は、下記の3ステップで行われます。

  1. エントリー企業のリストアップ
  2. 判断軸を設定
  3. 評価を定量化

この手順を踏むことで、納得感あるキャリアを選択することに繋がります。納得して転職先を決めることで、入社後仕事に対して前向きに仕事をすることができます。

1. エントリー企業のリストアップ

意思決定マトリックス_エントリー企業

上図のように横軸にエントリー企業をリストアップします。

このとき、できるだけ多くの企業を挙げます。エントリーをしていないくても、興味がある企業が応募する予定がある企業は漏れ無く記入します。

将来的に選考に進まなかったとしても、具体的にどのようなポイントが良いと思っていたのか、マイナス評価をしていたのか可視化することができます。

2. 判断軸の設定

意思決定マトリックス_選社軸

次にエントリー企業を評価するための基準を3つのステップで設定します。

  1. 譲れない条件を見極める
  2. 歓迎条件を設定する
  3. 原体験をはてはめる

判断軸を設定するときに、自身の仕事に対する価値観を意識しながら設定することで正しい判断ができます。

ここで考えるポイントは、組織論に基づいた4つの選社軸を用いて、MECEに(漏れなく重複なく)軸を設定します。

  • People:人材の魅力
  • Profession:活動の魅力
  • Privilege:条件の魅力
  • Philosophy:目的の魅力

それぞれの詳細については【転職で企業の選び方が分からない20代必見!企業選び4つのポイント】をチェックしましょう。

2.1 譲れない条件を見極める(必要条件)

転職先に求める条件の中でも、外せない(優先度が高い)条件(企業選びの軸)を設定します。つまり、この条件が満たされていなければ選択肢から外す判断基準を設けるということです。

退職・転職を考えるようになったきっかけを含めて重視するポイントを言語化していきます。

2.2 歓迎条件を設定する(十分条件)

外すことができない条件とは別に、条件として十分な基準の判断軸を設定します。

条件としてはなくても良いが、その条件が整っていれば満足できるというものです。

ここで重要な観点は、どんなに十分条件が満たされていたとしても、必要条件が満たされていなければ転職を検討した方が良いということです。

2.3 原体験を当てはめる

設定した必要条件と十分条件を判断軸とする理由を自身の経験で説明をします。

原体験と当てはめて判断軸を設定することで、職場環境と経験とのイメージを具体的に持つことができるため、ミスマッチを防ぐことができます。

3. 評価を定量化をする

意思決定マトリックス_総合点

最後に、エントリー企業と自身の価値観を定量化して評価します。

各価値観の項目を3段階で評価し、それぞれの評価したものを優先度に応じて重みづけをします。

これをすることによって、自分の優先したい希望条件が反映された点数を使って評価することができます。

3.1 3段階で評価

意思決定マトリックス_評価

それぞれの選社軸を【◯・△・×】の3段階で評価をします。

かつそれらを下記のように点数化することで、エントリー企業を点数化し定量的に評価できます。

  • ◯:1.5点
  • △:1点
  • ×:0点

点数は独自で設定しても良いですが、差が大きく(1点以上)開いてしまうように設定してしまうと必要条件でしか判断できなくなってしまいます。

3.2 重みづけ

意思決定マトリックス_優先係数

設定した選社軸によって優先順位が異なるため、それを点数にも反映させるために、重みづけをし数値に反映します。

  • 優先順位1位:×1.2
  • 優先順位2位:×1.1
  • 優先順位3位:×1.0

この優先順位の係数についても自身で設定しても良いですが、点差が開きすぎないように設定します。

たとえば、2社で比較したときにA社は優先度が最も高い判断軸を満たしているが2位・3位を満たしていないとします。一方でB社は1位は満たしていないが2位・3位共に満たしている場合にどちらが良いか判断できるように設定します。

3.3 最低基準点を知る

内定が出ても悩む場合には、最重視している項目が満たされているかどうかで判断しましょう。

必要条件が満たされている場合は内定承諾を前向きに検討しても良いです。一方で、必要としている条件が満たされていない場合には、内定辞退を検討するべきです。

しかし、自身が重視している条件が高い場合や不景気などで転職市場が低迷している場合には内定承諾を検討することも必要です。

その際は、人材エージェントやキャリアコンサルタントへの相談をし人材市場を考慮したキャリアの選択をしましょう。

納得感あるキャリアを歩む

転職活動をしていても希望に合わず、転職を選択しない方が良い場合もあります。

納得感を持ってキャリアの選択をすることで、転職をしても現職を続けてもパフォーマンスを高めることに繋がります。

自分の価値観を再認識し、新たな一歩を進みましょう。

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