準備編◇悩み・モヤモヤ

人材コーディネーターの5つのやりがい◇現役リクルート社員が解説

人の支援をする仕事に興味があるけど、イメージが湧かない

派遣業界の仕事内容について知りたい!

人材コーディネーターってどんな仕事しているの?

このような人材業界に興味がある方にお届けいたします。

はじめまして、よちよち・きゃりああっぷ運営なべけん(@yochi_career)です。
2018年に新卒でリクルートグループの人材派遣会社へ入社し、今まで1000名以上の就業機会に携わっています。

人材業界に興味がある方が、やりがいをお伝えできたら幸いです。
それでは参ります。

1. 人材コーディネーターの5つのやりがい◇現役リクルート社員が解説

人材業界と聞くと、「企業の採用課題解決」や「求職者の就職支援」のイメージだと思います。
この想像通りですが、より具体的な仕事内容・やりがいは知らない方も多いはず。

実際に私も入社前のイメージと、入社後の実際の仕事はギャップがありました。自身の経験を踏まえ、未経験の方でもイメージできるように特徴をご紹介。

コーディネーターの仕事は、良い意味で入社前後のギャップが有り、入社前のイメージよりも下記のような「やりがい」のある仕事だと思っています。

  1. 業界の知識が増える
  2. 多様な職種を知れる
  3. クライアントの課題解決
  4. 求職者の成長支援
  5. ビジネススキルアップ

まずは「5つのやりがい」についての説明の前に、「人材派遣業界について」や「コーディネーターの仕事」についてご説明いたします。

1.1 人材派遣業界とは

人材業界は、「働く」や「就職」など仕事に関わる事業を行っている業界で、4つに分けて考えられます。

  • 人材紹介:正社員や契約社員などの正規雇用のマッチング
  • 人材派遣:派遣求職者と企業のマッチング
  • 人材広告:求人広告の運営
  • 人材育成:研修サービスの提供・実施

「人材業界=就職支援」というイメージも多いと思いますが、「広告」や「研修」も同じ人材業界として考えられています。この違いをセグメント(支援する段階)ごとにみるとわかりやすいです。

この図からも分かるとおり、人材派遣は人材業界の中で最も長く一人に寄り添えるサービスです。
では具体的には、どのような仕事が行われているのでしょうか。

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1.2 派遣会社の仕事内容は

仕事内容を分解して考えると下記のようになりますが、日々連携して行う業務のため、協働が大切になる仕事といえます。

  1. 派遣登録の募集
  2. 求人獲得(法人営業業務)
  3. 仕事紹介(コーディネーター業務)
  4. 就業フォロー

なお、派遣会社によって「2. 仕事紹介(コーディネーター業務)」と「3. 就業フォロー」を兼務する場合もあります。

私の所属する事業部では、コーディネーター業務は専任として確立しています。そのため、就業後のフォローは外勤の営業が担当する仕事として確立されています。

1.3 派遣会社の利益とは

派遣先の企業へ請求した金額と、派遣スタッフへお支払する賃金の差分が利益となります。

つまり、一人のスタッフが長期間就業をすればするほど利益を生むことができます。そのため、マッチングだけでなく就業後のフォローも大切な仕事のひとつなのです。

ただし、差分全てが人材会社の利益になることはなく、差分の中には有給や社会保険・退職金などが含まれており実際の利益は5%ほどです。

◇人材紹介会社の利益は?

求職者と企業とのマッチング事業における利益は紹介料から生まれます。

そのため紹介事業の場合は、紹介料が高い求人の成約あるいはマッチングの総数を増やすことで利益化します。また派遣事業の場合は、就業先に請求している金額と支払う時給の差分が人材会社の利益となります。

2. 人材コーディネーターの5つのやりがい

コーディネーターは求職者への仕事紹介を行います。

その仕事の中で感じられる「やりがい」を5つに分けてご紹介いたします。

2.1 業界の知識が増える

派遣会社にもよりますが、様々な業界のクライアントへ派遣スタッフの紹介をしています。
企業担当者との会話や、スタッフのフォローを通じて、自分が仕事をしていない業界について知ることができます。

2.2 職種を知れる

業界同様に、コーディネーターは様々な職種の求人を紹介します。
もちろん一定の知識を持っていなければ、仕事紹介をすることはできません。

自主的に覚えることも必要となりますが、仕事紹介中に求職者から教えていただいたり、求人内容から理解を仕事内容の深めたりすることもできます。

2.3 クライアントの課題解決

クライアント企業へ人材を紹介することで、人材不足の課題解決ができます。
求職者が希望する仕事の求人獲得も重要ですが、企業の課題をヒアリングし紹介によって解決することで自身の介在価値も感じられます。

求職者とクライアントともに折衝が発生するため、コーディネーターも営業職として扱われます。

2.4 求職者の成長支援

やはり「未経験の職種にチャレンジ」するときは、求職者自身だけでは転職のハードルが高いことが多いです。

そんな方々の成長したい思いに寄り添って、求人獲得・求人紹介することで人からの感謝は日々感じられます。また、派遣業界では就業中のフォローもあるため、その方々がどのように成長するかを見届けることも出来ます。

就業中に困っていたら、企業に働きかけることもできます。本当の意味で、一人ひとりの成長に寄り添って支援をすることができるのは醍醐味と言えます。

2.5 ビジネススキルアップ

人材紹介に比べると派遣業界はスピードが早く、最短で派遣登録の当日に仕事が決まることもあるくらいです。
そのため競合他社との競争が激しく、求められるスキルが高く成長が早いです。私も2年目には、入社10年以上の成績トップのコーディネーターと同じ裁量の仕事を担当していました。

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3. 人材業界の営業とは

求職者と企業のマッチングを生む人材企業では、対企業と対求職者のそれぞれにアプローチする営業職があります。

企業によっては役割を分けず1人の営業が担当していることもあります。しかし、それぞれの業務内容は大きく異なり、混同してしまうと入社前後のギャップが発生しかねません。

法人営業と内勤営業の特徴について確認しましょう。

3.1 法人営業

人材を欲している企業側にアプローチする担当が法人営業職です。

法人への対応内容は下記のような業務があります。

  • 求人獲得営業(新規営業・飛び込み営業・既存顧客営業)
  • 人材紹介
  • 派遣職場見学の同席
  • 派遣スタッフフォロー

このうちメインの業務は求人獲得なので、案件を獲得するために営業活動をします。

また案件を獲得だけでなく、紹介料や募集要項の内容について折衝(交渉)が発生するため人材市場や経験を踏まえた営業活動が求められます。

◇人材派遣とは

派遣事業でも求職者と企業のマッチングがメインですが、雇用関係が就業先でなく派遣会社とあることが特徴です。そのため、契約に関することは”就業先とスタッフではなく、就業先と派遣会社”が行います。スタッフが安心して就業できるように、営業担当がフォローを行います。

紹介事業ではマッチングにしか関わることができませんが、派遣事業では就業後にどのように活躍するのか、活躍できるための企業への働きかけなども関わることができます。

3.2 内勤営業(キャリアアドバイザー・コーディネーター)

求職者のニーズをヒアリングし、法人営業が獲得した求人を求職者への紹介を担当しているのが内勤営業です。

  • ニーズの緩和
  • 求職者への求人紹介

人材会社へ登録する求職者は、希望の条件を持っていますが、希望通りの求人が無い場合も多いです。そのため、法人営業が獲得した求人をエントリーしてもらえるように、条件緩和の折衝をしなければなりません。

しかし、求職者はエージェントや派遣会社を3社以上複数登録しているため、希望条件の緩和も信頼関係を構築しつつ対応しなければなりません。つまり他社への流出を避けつつ、希望の緩和・紹介をしなければなりません。

4. 1日の仕事の流れ

実際に働いている方のスケジュールを知ることで、自分が働く時のイメージを持ちましょう。

もちろん1日のみでは対応しない業務もありますが、メインの業務を把握することで業界理解を深められます。

4.1 人材紹介会社の場合

紹介会社の場合は、求職者から企業への応募・エントリーがあると、求職者は企業と直接やり取りします。

もちろんエージェントの場合は、アドバイザーが仲介して面接のセッティングをすることもあります。これらを兼任している場合は、履歴書や職務経歴書などの応募書類の確認や企業への推薦を1人で担当するため、より業務のボリュームが多くなります。

◇法人営業

10:00 企業訪問(新規営業・既存顧客)

11:00 候補者の選出状況報告/企業へ選考状況の確認

12:00 ランチ

13:00 企業訪問/求職者への担当挨拶/企業へ候補者紹介

17:00 帰社/事務処理

19:00 退社

求職者は就業中に電話がつながらないこともあるため、17:00以降に求職者の対応が発生することも非常に多くあります。また、企業によっては土日祝日に出社し、求職者の対応をすることもあります。

4.2 人材派遣会社の場合

多くの人材会社でフレックスタイム制が導入されているため、出社・退社時刻が日によって異なる場合も多いです。

また外勤営業の場合は、直行直帰で出社せずに業務をスタートする企業もあります。一方で内勤の場合、仕事紹介をする際は定められた事業所に限られています。そのため、基本的には出社して業務を行っています。しかし、リモートワークが推進されている昨今の状況を踏まえ、法律が変わる可能性も大いにあります。

紹介会社と比較すると、就業中のフォローが発生するため少し業務ボリュームが増えます。

◇法人営業

8:30 直行:就業初日のスタッフ同行

9:00 スタッフフォローの企業訪問

12:00 ランチ

13:00 職場見学の同席

14:00 営業活動

17:00 事務処理(カフェなど)

19:00 直帰

コーディネーターでは、求職者の登録と求職者への仕事紹介がメイン業務のため、基本これらの業務対応のスケジュールです。しかしコーディネーターも営業職のため、電話で紹介する件数の目標などを持って仕事をしています。

◇コーディネーター

10:00 出社/メール対応

11:00 来社・オンライン登録の受付/仕事紹介/職場見学のセッティング

13:00 ランチ

14:00 来社・オンライン登録の受付/仕事紹介/職場見学のセッティング

19:00 退社

フレックスタイム制や直行直帰ができ、裁量がある人材会社が多いため、自分のペースで仕事をすることができます。時差出勤やテレワーク・リモートワークもでき、生活に合わせたワークライフバランスを重視した働き方も可能です。

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5.1 圧倒的な求人数10万件以上

言わずもがなですが、業界最大手の求人・転職サービスのdoda。

人材会社で働いている私も、もし転職するとなったら人材会社選びに求人数は欠かせません。非公開の求人も含むと、なんど10万件以上の求人があると言われています。

5.2 エージェントサービスで転職フォロー

人材コーディネーターを経験したことがない方でも、dodaのエージェントサービスでは専門のアドバイザーがサポートしてくれます。

  • 応募書類のアドバイス
  • エントリー企業へのdodaからの後押し
  • 面接前後のフォロー

仕事紹介だけでなく、転職のサポートも受けられるため安心して転職活動をすすめることができます。

5.3 面倒な調整もdodaが代理で対応

転職で意外と面倒なのが、面接の調整や内定後の調整です。この調整についても、トータルサポートが受けられます。

  • 企業へのエントリー
  • 選考結果のお知らせ
  • 面接日程の調整
  • 入社日の調整

私も求職者に変わってこれらの調整を担当していますが、自分で全て行うとなると時間も手間もかかります。また、対応に不備があると印象が悪くなり、選考が不利になってしまうことも考えられます。

これらをプロに任せて転職活動ができるのは非常に便利です。

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まとめ:人の成長支援・スキルアップしたい人にコーディネーターはおすすめ

実際に自分も担当していて、多くの人のためになる仕事をしている実感があります。もちろん楽な仕事ではないですが、日々学ぶこともありスキルアップにも大きく繋がる仕事とも感じます。

興味がある方はぜひ一度選考を受けてみてはいかがでしょうか。

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