業界・企業選びに悩む方必見!4つの選社軸【新卒・第二新卒向け】

     
       
就活
         

就活や転職を始めてみたものの「自分の就活の軸が定まっていない」と悩んでいる方に就活で必要となる軸のお話を致します。これは組織論が基になっているため理論的にも説得力があるものです。軸を定めて就職や転職で周りから一歩踏み出しましょう。

4つの魅力因子

キャリア

新卒の就職活動だと特によく聞かれるのが「企業選びの軸はなんですか」ということで、考えたもののしっくりこなかったりそもそも軸って何と頭を抱えている人は意外にも多いです。ですが、実は希少な例外を除けば4Pと呼ばれる4つに大きく別れます。そして、細かく分類するとそれぞれが2つに更に分類されるため計8分類になります。ゼロからの自己分析だと非常に骨を折る分析ですが予め分類を知っておくことで、自分に合った企業選びの軸を探しましょう。

Profession:活動の魅力

profession

1つ目がProfession(=職業、専門性)に当てはまる組織の活動の魅力です。これは、組織がどのような事業を行っているのか、その事業の中でどのような職務があるのか、それに対する自分の興味や魅力を意味しています。いわゆる業種と職種に関するものです。

事業内容

事業内容(業種)に魅力を惹かれる方は、「事業に意義を求めたい」という志向性があります。そのため、会社の事業分野に「興味」「関心」が持てると共に、事業の将来性、社会に対する影響力、貢献度を重視する傾向があります。ただしここで注意が必要なのですが、新卒の就活生はこれを正しく判断することはできないと考えています。社会への影響力についても実際にどのような影響について魅力に感じるかも判断することは難しいです。実際に与えているインパクトについては、IR情報を正しく読み同業他社と比較した上でないと正しい比較とはいえません。そのため、既に業界で働いている方や人材会社の方とコミュニケーションをとり情報を精査しなければなりません。

仕事内容

職種については、仕事にやりがいや興味を持ちたいという方が重きを置きます。興味を持ってできる仕事内容であるとともに、社会への貢献実感が持てたり、自らの裁量の範囲が広いことを重視したい。また、市場価値を高められる仕事内容かどうかも重要なポイントとなっています。これは海外のようなジョブ型の社会であれば職種別採用なのでイメージしやすいですが、日本のようなメンバーシップ型の採用制度や総合職採用だと配属によっては入社の前後でギャップが発生してしまう可能性があるのでこれも注意が必要です。

Philosophy:条件の魅力(福利厚生)

philosophy

2つ目のphilosophyについては、実際に働く上でハード面の就業環境を重視している方です。

施設環境

仕事がしやすい環境が欲しいとということを重要視している方です。気持ちよく仕事をする上で、施設の機能性や交通の利便性を重視します。たとえば、現場事務という工事現場で作業する事務職があるのですが、工事現場のプレハブでの就業は皆が好む場所ではないと思います。このように、ボトムアップで必要条件も考えるのがベターだと考えます。ただ、ここで十分条件を考えてしまうと軸がぶれてしまう可能性があります。たとえば、「社食がある企業」と聞くと時間もお金も節約する事ができ良さそうと思ってしまいますが、いざ自分の生活を振り返ったときに「食事の量が少ない」や「トレーニングをしていて食事制限している」となると感覚的に魅力的に感じた部分も不要になってしまいます。そのため、必要条件を考え判断するのが良さそうです。

制度待遇

納得感のある評価、待遇を求める方がこれを重視します。評価が公平・適正で納得感があれば満足いくものであったり、実力主義の給与制度を導入した際の評価基準の透明性や公平性が保たれていることは重要と考えています。これはどこの会社を選ぶにも非常に重要だと思いますが、これも業種と同様で新卒採用の就活生だと人事制度を正しく理解している人はごく一部だと思います。日本企業の多くは職能資格制度を採用していますがこの制度を知らない方はもう既に危ないと思います。ですので、これについても正しい知識を有している方からのアドバイスが必要だと感じます。

People:人材の魅力

people

3つ目のPeopleは、働いている人やその働いている環境・雰囲気について共感を示します。選考中やインターンシップを通じて関わった方の印象や会社の雰囲気を見て判断することが多いです。逆に、自分の目で確かめないことには偏見を持ってしまい誤った判断をもしかねないので注意が必要です。

組織風土

自分の思考と風土を一致させたいという思考を持っている方はこれが軸になります。求めている風土と実際の風土が一致していることで、協力しながら仕事をすすめることや競い合って切磋琢磨するそんな経験がある方はこれを選ぶ方が多いように感じます。

人的資源

魅力ある人と一緒に働くことでモチベーションが上がる方はこれを重視します。人的魅力にあふれる社員と一緒に働きたいと考えていたり、その他に、経営者・経営陣・上司が魅力的であることなども重要なファクターとなります。実際これは非常に重要な要素であり、googleが発表した「心理的安全性」という職場の人間関係についての研究結果があります。わかりやすく言うとお互いが安心している人間関係のなかで就業すると業績が良いということで精神衛生がと持たれると言われています。そのため、フルコミッション営業のような「個」が強い仕事でない限りは多少なりとも加味したほうが良さそうです。

Perspective:目標の魅力

perspective
4つ目のPerspectiveは、実際にどの方向を向いて事業を行っているのかということを重視しています。そして、その会社が行っている事業と一致しているということが重要だと思うのでそこ対する納得感・腹落ち感も重視しています。

会社基盤

将来の安心を担保したい、会社の安定性や経営基盤の確かさによって将来の安全を担保できる安心感を重視しています。そして、顧客基盤や財務状況などが安定していることを重視し、将来の不安を感じることなく仕事に集中したいと考えます。しかしながら、将来性についてはVUCAと言われ今や日本が世界に誇るトヨタ自動車も終身雇用は保証できないとメディアに公表しています。

経営戦略

理念に共感したいという志向性の強い方は経営戦略を意識しています。理念やビジョンは目に見えないとはいえ、会社全体の戦略や組織づくりに影響を与えます。理念が単なる「お題目」ではなく、事業戦略とリンクしており、日常の行動と一貫性があることが重要と考えています。これは、同業他社との比較材料にもなりますので正しく理解することで業界全体の理解を深めることができます。経営戦略は実際の業務との結びつきが外からだと見えづらいので就業されている社員の方とのコミュニケーションを通じて判断できるとベターです。

まとめ

ぜろから軸を考え始める前に予め選択肢を持っておくことでよりスムーズに就活・組織選びの軸を定めることができると思います。ただし、中には専門的な知識が必要なものもありますので自分だけで判断せずに頼れる人を活用しながら軸設定を行いましょう。

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