就職・転職の職種と業種は、興味か経験か?【新卒・第二新卒向け】

     
 

新卒や第二新卒に関わらず、大学の専攻やファーストキャリアで経験した業種・職種を仕事にするべきかどうかということを考える方が非常に多いです。結論から言うと日本の採用市場における新卒・第二新卒はやりたいことをやった方がいいと思っています。経験や実績が求められる中途採用だとWILLだけでは会社への貢献が見えづらく採用に至りづらいです。ただし、いわゆる新卒・第二新卒採用はポテンシャル採用になるのでWILLを追い続けることによってCANを広げていくということも可能です。

やりたいことをやる

学生時代に1ヶ月間インターンシップで訪問したニュージーランドでは、大学へ進学する方はアカデミックを学びに行くため専門職に就職する方がほとんどです。そして、就職を目標にしている方は高校卒業後はポリテクカレッジと言われる職業訓練の専門学校のようなところへ進学をしていました。そして、大学進学率よりもポリテク進学率の方が高いのがニュージーランドです。また、このポリテクですが日本における専門学校と似たような位置づけになると思いますが30代40代の方も多いです。つまり、やりたいことに向かってやり直しが効くという発想の人が多いのです。

ニュージーランドを始めとする海外のジョブ型の社会においては専攻や経験・実績を活かして進路選択を行っていますが、日本のようなメンバーシップ型の社会では専攻を切り捨ててやりたいことを選択するということも可能です。しかしながら、理系学生がセールスへ就職したりという進路選択はまだ少ないように感じます。もちろん日本の方針としてはエンジニア不足が課題なのであくまでも一例ですが、情報工学専攻だった私の学科でも専門職以外への進路選択は私だけでした。

できることの整理は必要。

やりたいことや夢・目標を追いかけなりたい姿(WILL)を追うためにはできること(CAN)の整理が必要です。日本においては自分のやりたいことや興味のあることを考え・選択する機会が非常に少ないです。学歴社会がまだ完全には払拭されていないので、大学進学の際に①偏差値の高い大学だが興味のある専攻でない②偏差値が高いわけではないが興味のある専攻の2つに合格したときには多くの方が①を選択してしまうと思います。また、男子は悩んだら理系というような考えもまだ残っており私もその理由で光学系へ進学しました。自分の経験や知識で決めることは意外とできていません。

まず把握するべきことは、「現状自分ができること」つまり自身の強みです。そして、次に知るべきことはWILLを達成するために何ができるようにならなければいけないのか(CANNNOT)です。このギャップがいわゆる「成長」に繋がる部分で、これを把握しておくことで課題がはっきりし「好き」と「できる」が一致するようになります。

向き不向きはない

第二新卒の方とお話しすると「営業は向いていないと思います」、学生だと「私に向いている仕事は何だと思いますか」と言った向き不向きで業種・職種の選択をする方が非常に多いです。ただ仕事において「向いている仕事」というのはありません、断言できます。恐らく「向き不向き論」で話す多くの方は結局「好き嫌い」や「成績が伸びない」などで判断していることが多いのではないでしょうか。もしそうなのであれば「嫌い」や「ニガテ」は自分を成長させる機会なので、成長機会から逃げており非常にもったいなく感じます。

好きなことなら続けられる

向き不向きはないですが、好きな仕事なら続けることができるので目標達成に向かって壁に立ち向かい困難を乗り越え成長することができます。なので、向いている仕事はないと言いつつ、自分自身の「興味」があることや「適正」については知っておく必要があります。このように好きなことを挑戦し続けることで、CANの幅が大きくなりWILLとCANがだんだん一致してくる現象が起きます。そうすることによって、挑戦していることへの瞬発力と持久力が高まるのでより実績・経験を積むことができるようになります。

まとめ

第二新卒採用も含む新卒採用を控えている学生や若手社員の方は好きなことを見つけそれに突き進むということが良いです。ただし、「自分が好きなことって何だっけ」ということは整理しておかないと選択ができません。そのために、自分自身のWILLとCANを突き詰めることで成長ポイントを見つけよりやりたいこと・なりたい自分に向かって加速することができます。まずはWILLを見つけるところから始めましょう。

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