こんな方におすすめ
- エントリーシートが不安だから誰かに見てほしい
- ESの提出締め切り間近で添削してほしい
- もうエントリーシートで落ちたくない
このようにエントリーシートの添削を受けたいと考えている人にお届けいたします。
ここでは大手人材会社でコーディネータとして紹介実績1000名以上、キャリア相談実績100名以上のキャリアコンサルタント なべけん が、添削を依頼するときの注意点とおすすめのサービスについてご紹介いたします。
キャリアチケットスカウトを使えば、アプリで決められた質問に回答していくだけで自己PRとガクチカを簡単に作成できますよ。
他己分析の依頼もアプリから簡単にできるので、就活生におすすめです!
エントリーシート添削おすすめサービス3選
では実際にエントリーシートの添削サービスにはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、この2つのおすすめサービスをご紹介いたします。
おすすめ添削サービス
- 就活エージェント「キャリアチケット」
- スキルマーケット「ココナラ」
- キャリアコンサルタント
キャリアチケット就活エージェントでES添削【無料】
就活エージェントとは、担当のキャリアアドバイザーから無料で就活のサポートを受けられるサービスのことです。
キャリアアドバイザーから受けられるサービスにはこのようなものがあります。
- エントリーシートの添削
- おすすめの求人の紹介
- エントリー企業の担当者への推薦
- 就活対策セミナー など
無料でこれらのサービスが利用できるので、就活が不安な人には大変おすすめです。
では、なぜ就活エージェントでエントリーシート添削を受けるのが良いのでしょうか。
エントリー企業への推薦がある
通常の就活であればエントリーシートを提出すると、その内容のみで書類選考が行われますよね。
ですがエージェントに登録しておくと、エントリー企業の担当者にキャリアアドバイザーが推薦の連絡を入れてくれるのです。
そのため、もしエントリーシートがうまく書けていなかったとしても、選考通過のチャンスを高められるのです。
無料でエントリーシートの添削と就活サポートを受けたい人は、エージェントへの登録は必須とも言えますね。

ココナラでプロからの添削が受けられる【最短当日】
ココナラは、さまざまなジャンルの個人の専門家に仕事の依頼をするサービスです。
わたしも愛用しており、専門的な内容で困ったときやデザインなどの依頼をするときには、まずココナラを使って調べています。

ココナラの利用画面
では、なぜココナラで添削サービスを探すのが良いのでしょうか。
対応が早い
わたしが利用した2件は、いずれも購入後1時間以内で連絡がきました。
ココナラはサービスの出品者も多いため、ビジネスチャンスを逃さないように早く対応している人が多いのです。
見積もり依頼で失敗しない
また、購入をする前にも見積もりの依頼でメッセージのやり取りができます。
わたしが利用した2件も購入前に3人以上に見積もりを依頼し、対応の良さやサービスの質で判断し失敗することなく利用できました。
添削を急いでいて、失敗したくない人は無料登録をして添削サービスを調べてみましょう。

キャリアコンサルタントによる添削
就活エージェントと似ていますが、「仕事紹介を行わないこと」と「キャリア支援のプロであること」の2点が大きく異なります。
キャリアアドバイザーは営業職なので、ES添削サービスをしてくれるものの仕事紹介も受けることになります。
もちろん希望に合った仕事の紹介を受けられますが、中には相性が悪いと希望しない仕事もあることが正直なところです。
そのため、フラットにキャリアについて相談ができるキャリアコンサルタントへ相談することはメリットが非常に大きいです。
当ブログ運営者なべけんによる【ミートキャリア】

引用:ミートキャリアHP
ミートキャリアというキャリア支援サービスにて、当サイト運営者の添削支援を受けることができます。
エントリーシート添削実績は100名以上あり、内定獲得率は100%です。また、一方的に添削をするのではなく、文章の書き方を一緒に考えて入社後に生きる力を身につけられます。
また、ES添削だけでなく就活の相談を受けることもできるので、キャリアについての悩みを解決することもできますね。
ES添削サービスを使うときのポイント5つ
添削を利用するポイントを5つに分けてご紹介いたします。
これらのポイントを意識すれば、ただ文章が良くなるだけでなく、ライティング・スキル向上も狙えます。
5つのポイント
- 経歴のチェック
- 実績のチェック
- インタビューの有無
- 添削箇所の意図
- (1回完結でない)
添削者の経歴をチェック
まず1つ目のポイントは、なぜその方が文章作成の指導ができるのかを確認することです。
様々な経歴の方がいますが、中には知識が乏しい方もいらっしゃいます。
信頼できる経験の例
下記のリストを参考に、信頼できる経験がある方へ添削をお願いしましょう。
- 文章作成指導員の経験
- 採用担当者
- 人材会社のキャリアアドバイザー
- コンサルティング会社 など
ここで気づいたと思いますが、ゼミやサークルの先輩は必ずしも添削のプロではないということです。
お願いしやすい人に添削依頼をしてしまうと、結果的に文章が悪くなってしまうこともあるので注意が必要ですね。
経験年数も確認できたらベスト
また、経験年数も確認ができたらベストです。
必ずしも経験がながければ良いわけではないですが、添削歴が短すぎる方は避けたほうが良いですね。
ポイント
- なぜその人が添削ができるかチェックする
- 添削歴についても確認をする
添削の実績をチェックする
せっかく時間(お金)をかけるのであれば、指導実績を確認して着実にプラスになるようにしましょう。
実績を確認する際の注意点として、指導者の内定実績ではなく指導した方の実績をみましょう。
「文章が書けること」と「書き方の指導ができること」は全く別です。
優秀な営業パーソンが、必ずしもマネジメントが向いているとは限らないことと同じですね。
添削実績の例
たとえばわたしのは、下記のような実績があります。
- 200名以上のエントリーシート作成指導実績(2021年時点)
- 支援学生の書類選考通過率100%
- 学生時代に教授の推薦で、10,000人規模の総合大学で8名のライティング指導員に認定
- ライティング指導の理論学習を経て、年間約100名の指導とライティング講座の企画・実施
この情報があれば「指導実績」と「なぜ指導ができるか」がわかります。
さらにレビューがあるときは、指導を受けた方の声を参考にし自分が求めている指導が受けられるかもチェックしましょう。
ポイント
- 添削の実績を必ず確認しよう
- サービスを利用した人のレビューをチェック
インタビューがあるかどうか
一方的な添削では、自分が書きたい内容が削られたり、伝わらなくなったりする可能性があります。
そのため、対話がないエントリーシートの添削は避けた方が良いです。
きちんと自己PRできていないESが多い
多くの学生さんは体裁を気にしますが、実は重要なのはエントリーシートの内容です。
ガクチカや自己PRの経験内容で選考の合否の判断がされることはないですが、その経験が文章に書けていないと選考に落ちてしまいます。
そのため、インタビューを通じて自分がアピールできる経験・エピソードを引き出してもらうことも重要なのです。
自分が書きたいこと・伝えたいことをESに反映してくれる添削者を見つけましょう。
ポイント
- 添削に先立ってインタビューがあるかどうか
- インタビューがないと内容が良くならず根本解決にならない
添削箇所の意図が残されるか
添削では性質上、どうしても一方的な訂正になってしまいます。
しかし最終的に直された文章を使うかどうかは自分で判断をしなければなりません。
そのときに、添削の意図が残されていれば、添削箇所を修正するかどうか選ぶことができますよね。
そうすることで、他人の文章になっていまうことを防ぎ、自分のESに納得感が増すのではないでしょうか。
添削は内定保証がない
添削は時間とお金をかけるにもかかわらず、内定が保証されているわけではありません。
また一方的な文章の訂正なので、文章力が上がるわけでもないのです。
かけた時間やお金を有意義にするためには、自分が納得感を持ってエントリーシートを書き上げられるよう添削意図を把握することが必要ですね。
ポイント
- 添削された文章の修正意図が分かるようになっているか
- 添削の内容を使うかは自分が判断する
一回完結でない
個人的には、最低でも2回以上添削が受けられることが必要だと考えています。
文章を良くするために、1回の添削で良くなることはなかなかありません。
エントリーシートを書き直した後に、「本当にこれで良いのかな」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
もし不安感あるエントリーシートを提出し、選考漏れになってしまったら立ち直れないかも知れません。
また、なんとなく添削してくれた人のせいにしてしまいそうです。
それでは元も子もないので、納得するまで文章を見てもらえる方に優先的に添削を依頼しましょう。
ポイント
- 同じ人からの複数のフィードバックがあるかどうか
添削とライティング支援の違い
そもそも添削と聞くと、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
「赤ペン先生が、赤字で訂正してくれる」や「誤字脱字を直してくれる」、「文章を良くしてくれる」このようなイメージだと思います。
しかし、このような第三者による一方的な文章の修正は、文章を良くするために意味がないです。
実はわたし個人は、このような理由で添削サービスには反対の立場をとっています。
注意ポイント
- 文章の書き方が身に付かない
- 書き方が身に付かないと、これから先ずっと困ることになる
- 第三者に選考結果を委ねることになってしまう
ライティング・スキルを身につけなければ、同じ悩みを抱えてしまうことになります。
また社会に出てからも、ビジネスメールやレジュメなど文字と向き合う日々。
そのため、就活を通じてライティング・スキルを向上させることがベストではないでしょうか。
では文章に関する不安は、どのように解消すれば良いか。
わたくしは、添削とは別に「文章の作成指導」が有益と考えています。
添削は一方的な文章の修正
広辞苑によると添削は、「詩歌・文章・答案などを、書き加えたり削ったりして改めなおすこと」です。
添削は文章を良くすることが目的なので、第三者が完成された文を削り・付け足していきます。
文章を書き上げなければならない
つまり基になる文の書き方は学びにくいのです。
また完成された文の修正なので、一度文章を完成させなければなりません。
「ライティングがニガテ」という方は、「1文目から書けない!」方も多いのではないでしょうか。
そのため学びも浅く、実はハードルが高いサービスとも考えられます。
「校正」と「推敲」は?
似ている言葉で「校正」と「推敲」があります。これらも、意味合いとしては大きくは変わりません。
やはり、一度完成した文章を良くするために行うことになります。
- 校正:誤字脱字など文章の修正・訂正を行う
- 推敲:文章をより良くする
ライティング支援は書き方のトレーニング
文章作成の指導は、書き手を育てることを目的としています。
そのため指導は添削と全く異なり、一方的な文章の修正・校正は一切行いません。
「文章を良くしてくれないんだったら、何をしてくれるの?」と思いますよね。
文章作成の伴走者
指導では、質問ベースでご本人に考えてもらい、文章作成のプロセスを一緒に考えます。
極端な例ですが、「1文も文章が書けない」方も一緒に考え、文章を作成できると。
実際、わたくしが学生時代に指導員だったときに、真っ白なレポートをイチから一緒に考えた学生も多数います。
添削とライティング支援の違い
つまり、添削とライティング支援の違いはこういうことです。
- 【添削サービス】100mを走りきった後に、フォームやスタートダッシュの指摘・指導をする
- 【ライティング支援】スタートダッシュやフォームなど個人の苦手にあわせて、都度一緒に考える
しかし、ライティング指導は一般的ではないです。
添削サービスで少しでもライティング指導に近いものを選ぶ必要があります。
まとめ:自分に合ったES添削で就活を乗り切る
就活期間は慣れないことが多く大変だと思います。
社会に振り回されるだけでなく、この期間でスキルアップできると就活に付加価値を付けられます。
入社後にライティングについて教えてくれる企業はほとんどありません。
(というより、教えられる方がいない方がリアルです。)
この就活を通じて、内定だけでなくライティング・スキルもゲットしましょう。