SDGsを理解しきゃりああっぷ②【MDGsとSDGs、Beyond SDGs】

     
       
SDGs
         

最近よく耳にするSDGsやよく目にするカラフルな輪っかの紋章が何かご存知でしょうか。紋章をつけていらっしゃる方でも具体的な説明ができない方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな今さら人には聞けないSDGsについて第二弾ということで「MDGs」と「SDGsの達成」「Beyond SDGs」について理解しキャリアアップしていきましょう。

MDGs

MDGs

出典:MDGMONITOR

MDGsとはMillennium Development Goals(ミレニアム開発目標)で2015年が目標年のSDGsに先行するものです。SDGsに比べると知らない方も多いと思いますが、2015年までの達成目標で8つの目標と21のターゲット・60の指標を2000年に定めたものです。これは対象を途上国にしており貧困問題を筆頭に目標設定を行っていたものです。SDGsと基本的なコンセプトは変わらないですが、SDGsとの違いは対象としている母数です。SDGsでは「あらゆる場所すべての人々の問題」を対象としていますが、MDGsでは「すべての人々」を対象としているのは教育に限られています(具体的には後述します)。

2030年、SDGs達成

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出典:国際広報センター

SDGsの達成については、MDGsの結果やそれを踏まえてどのような点が変更されているのかを明確化します。たとえば、MDGsでも対象としていた貧困問題については「1日の収入が1米ドル未満の人口比率を2015年までに半減させる」としていたものから、「2030年までに、1日1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる」とより強い表現になっています。MDGsでは半減や1/3、1/4というゴールが多かったですが、前述した通りでSDGsではすべての人々の問題解決を目標設定しています。

ただ、実際に達成への道のりは険しく現状達成可能なのはSDG3の健康に関するものだけと考えられている。SDGsの進捗評価については毎年「ハイレベル政治フォーラム(HLPF)」が発表しています。2018年の発表では「人々は10年前に比べるとよりよい生活を送るようになったが、2030年までに目標を達成してい『誰一人取り残さない』ようにするには今の取り組みのペースでは遅過ぎる、すべての関係者による気球かつ加速化された行動が必要だ」とされています。非常に残念な進捗ですが、この現状を踏まえ科学技術の進歩や発展により大きな期待が寄せられこれにより達成に近づけることができるという味方もあるそうです。

Beyond SDGs

beyond SDGs

出典:International Institute for Applied System Analysis

SDGsでは17の目標と169のターゲットを定めているが、それらの最終的なゴールは「人類の幸福」であるとしています。環境や経済・自然資本の充実によって、健康や安全・生産・消費が実現されるとしている。そして、SDGsに記載はないが重要なキーワードとして尊厳(Dignity)と自由(Freedom)も挙げられるとされているようです。その観点で考えるとSDGsには言及されていない「LGBT」や「パンデミックの予防」、「スポーツや芸術」など未来に必要だが言及されていないものも多数あります。

それらを考える上で、人工構造の変化やアフリカの人口増加・AIやロボティクス・食料不足など多数科学技術の発展や懸念点も多数ある。それらを楽観的に捉えるか悲観的に捉えるかというのは議論の余地があるが、SDGsの観点でいうと期待される理想社会を描くことだという。つまり想定される危機的な未来を回避するというよりは、目標追求型でイノベーションを追求する志向性で2030年後も範囲を広げて取り組むとされています。

まとめ

SDGsを理解しきゃりああっぷ①に引き続き「SDGsの達成」という観点で現状の進捗と2030年以降のビジョンを調べてみました。取り組みについて多く取り上げられるが、その進捗について把握する機会はなかなかないのでこれを気により良い世界について調べたいと思いました。よりグローバルな視点を身に着け一緒にキャリアアップしましょう。

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