転職に悩んだらまず読む本5選◇キャリアコンサルタント厳選おすすめ

     
       
         

”転職を考え始めたけど、参考になる本があれば知りたい!”
”どうすれば納得感ある転職ができるか知りたい”

このように考えている方に、おすすめ本の紹介をいたします。

はじめまして、よちよち・きゃりああっぷ運営なべけんと申します。
2018年に人材会社へ新卒入社し、入社1年目で国家資格キャリアコンサルタントに合格しました。現在、本業の傍らフリーのキャリアカウンセラーとしても、転職などのキャリア相談をお受けしています。
自分が転職の相談を受けた経験から、実際にキャリアを考える有益な本を5冊に厳選してご紹介いたします。

  • 『その幸運は偶然ではないんです!』
  • 『トランジション ――人生の転機を活かすために フェニックスシリーズ』
  • 『働くみんなの必修講義 転職学 人生が豊かになる科学的なキャリア行動とは』
  • 『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方』
  • 『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法』

納得感のあるキャリアを選択するために、よちよち・きゃりああっぷが一助になりましたら幸いです。
それでは参ります。

転職に悩んだらまず読む本5選◇キャリアコンサルタント厳選おすすめ

 

1. 良いキャリアを見つけるヒント

”転職をしたいけど、やりたいことが見つからない”
”自分にとって何が良いキャリアなのか分からない”

このように考えている方にはこの本が大変おすすめです。

キャリアプランを考え”過ぎない”

著者であるキャリア理論家のクランボルツは、「良いキャリアは偶然に左右されるもの」と言っています。そして、この有益な「偶然」は自分でコントロールすれば起こすことができるとも述べています。

逆に考えると、キャリアは偶然に左右されるものなので、プランを考えない方が納得感のあるキャリアを歩めるとも捉えられます。

皆さんは過去を振り返ったときに、計画的に進路が進んだことは多いでしょうか。
意外と、予測していなかった決断や進路が、良い結果をもたらしたことはありませんか。

読書習慣が無くてもスラスラ読める

この本では具体的なエピソードを通じて、良い偶然を起こす方法が学べます。

理論と聞くと難しく感じる方も多いと思います。
しかし、この本の各エピソードは見開き1〜2ページでまとまっているため、読書習慣が無い方も安心して読めます。

5つのスタンスで納得感のある転職

計画的に偶然を起こすためには、下記の5つのスタンスが必要と言われています。

  • 好奇心
  • 冒険心
  • 継続性
  • 楽観性
  • 柔軟性

この本では各スタンスに基づいたエピソードが詳細に書かれています。
本を読めば、具体的に「どのような考えを持って行動すればよいか」や「何をすればよいか」を見つけることが出来ます。

***

このスタンスを大切にキャリアを考えれば、転職するにせよ転職しないにせよ、納得感あるキャリア選択のヒントを見つけられるはずです。

生きる方向を見失ってから再発見するまでを知る

”社内異動の内示が出て、転職しようかどうか悩む”
”新しいことを始めたいけど、今の仕事も辞めがたい”

このように新しことを始めたい(始まり)や仕事を辞めようかどうか(終わり)について考えている方には、この本がおすすめです。

3つのプロセス

転職に関わらずですが、新しいことを始める時には、何かの終わりが存在します。ここに注目して、3つのプロセスごとに意識すべきことが紹介されています。

  1. 何かが終わる時期
  2. 混乱や苦悩の時期(ニュートラルゾーン)
  3. 新しい始まりの時期

ここで重要なポイントは、必ず「始まりの前に、終りがある」ということです。

何かの終わりから始まる

終わりの扱い方(退職や転職の動機)を身につける事によって、転職を納得感あるものにすることが出来ます。

重要な「始まり」は、たいてい意識できない暗闇の中から起こってくる。結局、何かの「始まり」を可能にするのは、何かの「終わり」なのである。

引用:『トランジション ――人生の転機を活かすために』

 

 転職市場の現状とミスマッチを減らすポイント

”自分は何で転職したいんだろう”
”転職先には何を求めているんだろう”

今まで転職の本といえば「ノウハウ」や「ハウツー」でした。
この本を読めば、学問として自分の「転職動機」や「転職で意識すべきこと」を学べます。

転職データから意識すべきことが明確に

大手人材グループのパーソルグループの協力で制作された本のため、正しいデータが多数引用されています。そのデータを用いて、転職をする際に「やるべきこと」や「考え方」がわかりやすく示されています。

今まで出版されている転職関連の本では、根拠が弱い「ノウハウ・ハウツー」がメインでした。しかし、この本は転職学という学問として言及されているため、圧倒的な納得感があります。

自らがこれまでに働きながら積み上げてきた強みを棚卸しして、それを他者の視点で見直し、相手に伝わりやすい言葉でとジカルに書類を記述し、目の前にいる人に話す。こうした一連の活動が転職プロセスであり、それはリフレクション(内省)を通じ、セルフアウェアネス(自己認識)を変化させ、高めていくプロセスなのです。

引用:『働くみんなの必修講義 転職学 人生が豊かになる科学的なキャリア行動とは』

やや抽象度の高い文章を引用しましたが、科学的なデータを基に「転職において重要なこと」が書かれています。

わかりやすい言葉で説明されている

統計やデータと聞くと、躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか。

この本はデータも非常にわかりやすくまとめられていますし、何より説明に使われている文章がわかりやすいです。
著者である中原さんは、東京大学で院生や社会人学生を相手に講義をしていたキャリアから、立教大学で学部生も相手にするキャリアチェンジを経験しています。ご自身も「学部生に分かるくらい易しい言葉で説明する」苦悩を経験されているため、本書もその経験がうまく反映されています。

パーソルグループ挑戦の1冊

人材ビジネスは「転職をしたい人」や「転職しようか悩んでいる人」がいて初めて成り立ちます。この本で書かれていることは、「悩んでいる人が、今の仕事を続ける選択」も十分に考えられるように書かれています。

つまり本の出版によって、ビジネスチャンスを減らしてしまうかも知れない本なのです。それでも転職にまつわる「正しい情報」を発信する、そんなパーソルグループの本気が感じられる1冊でした。

手段としてのキャリアチェンジと副業

”何で転職をするんだろう”
”転職をすることで、自分は何が変わるのだろう”

転職を通じて「自分がどうなりたいか」それを考えるヒントを与えてくれる本です。
また「副業」というキーワードが入っていますが、副業を考えていない方でも、会社・仕事に取り組む姿勢を考えさせられます。

転職は手段である

転職の理由は人によって様々だと思いますが、ネガティブな理由での転職少なくないはず。
「上司と合わない」や「残業が多すぎる」、「スキルアップできない」など。

もちろん今の仕事を改善しようとすることは重要なのですが、100%マッチングした仕事には出会えないと思ったほうが良いです。実際に人材会社で働いていても、

つまり転職先を手段として、「何を学ぶか」や「どうしたいか」などアクティブに考えることも必要なのです。

このアクティブに考える思考法は、『働くみんなの必修講義 転職学』でも「ラーニング思考」として紹介されています。

副業という選択肢

この本でこのような一節があります。

明日上司からクビを宣告されて、
「わかりました。では次にいきます」
と言える状態になっているか。

引用:『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方』

本業をおろそかにするのではなく、経験したことを副業で活かすことをお勧めしています。大手企業でも副業を解禁が始まり、以前よりもハードルが下がっています。

もちろん生活に負荷がかかるため、皆が皆するべきだとは思いません。しかし、副業が「選択肢」の中にあり「やらない」選択をしているのと、「知らない」では天と地の差です。

転職だけでなく副業についても垣間見える機会になります。

著者motoさんは努力の天才だと思う

30歳で年収5,000万円と聞くと「ビジネスの天才」に聞こえますが、戦略的に歩んできたキャリアが本で紹介されています。

ファーストキャリアは「地方のホームセンター」で年収240万円からスタートしています。そこから、4回の転職を行い、今の収入を得るようになっています。

この努力の過程についても見ることができるため、転職活動でナイーブになっている方もモチベーションアップに繋がるかもしれません。

転職の思考法

”辞めるとなると今の会社にも迷惑をかけそう”
”転職ってやっぱりマイナスのイメージがあって踏み出せない”

転職に対するイメージや考え方に悩んでいる方は、読むとスッキリできる本です。

対話形式のストーリーで「超」わかりやすい

本の基本構成が対話形式のため、スラスラと読み勧めることができます。

馴染みやすいストーリーにも関わらず、そこから得られる情報は「目からウロコ」なものばかりです。自分が「働く」ということにきちんと向き合うきっかけにもなります。

転職の偏見を取っ払う

皆さんは転職に対してどのようなイメージがありますか。
もしかしたら、マイナスな印象を持っているかも知れませんが、そのほとんどが間違っているかも知れません。

  • 「転職は悪」は間違い
  • あなたがいなくても「会社は確実に回る」
  • 「仕事が辛いもの」は誤り など

このような多くの方が考えている誤りを認識することが出来ます。

マイナスのイメージを持っていない方でも、上司や同期などはこのイメージを持っているかも知れません。これを知っておくことで、転職活動をするときにうまく折り合いをつけられるようになります。

まとめ:過去の成功・失敗から学ぶ

本の一番良いところは、普段会えないような著名人の成功・失敗を¥1,000ちょっとで学べることです。
成功するための近道は、成功者に話を聞くことです。過去に誰かがした失敗をせずに済むのであれば、不要な失敗はせずに成功に近づく。

最も身近でリーズナブルな読書を通じて、納得感のあるキャリアを歩みましょう。

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