実践編◇スキルアップ・キャリアアップ

アサーションとは?円滑な会議や対人スキルUPに必須の自己主張方法

conversation

人の話を聞いているとイライラする

いつも自分の意見が通らない...

自分の話をわかってもらえない...

このようにコミュニケーションに悩みを抱えている方に向けてお届けいたします。

はじめまして、なべけん(@yochi_career)と申します。
会議やチームのコミュニケーションで、意見がなかなか一致しないことはありませんか。
私もそう感じることが多かったですが、アサーションを学び改善することができました。

こんなことが分かる

  • アサーションとは?
  • アサーションとは、お互い納得するためのコミュニケーション方法
  • 3つのコミュニケーションのタイプ
  • 「積極的傾聴法」とは

皆さんのキャリアアップの一助となれば幸いです。
それでは参ります。

1. アサーションとは?円滑な会議や対人スキルUPに必須の自己主張方法

アサーションって本当に良いの?

アサーティブコミュニケーションは理想とされていますが、そもそもコミュニケーションにタイプがあることはご存知でしょうか。
それぞれメリット・デメリットがあり、自分自身のコミュニケーションの課題が明らかになります。

このコラムでは、まずアサーションについて3つに分けてご説明いたします。

  • アサーションとは、”自己主張の方法”
  • なぜ、アサーションが良い?
  • コミュニケーション能力は年収も左右する?

では、早速チェックしましょう。

1.1 アサーションとは”自己主張の方法”

アサーション(assertion)とは英語を直訳すると、”主張する”という意味ですが、ビジネスシーンでは折衷的なコミュニケーションという意味で使われます。
つまり、自分だけでなく相手の意見・考えも尊重した折衷案・意見を見つけるコミュニケーションの方法ということです。

普段”自分の意見が言えない”と悩んでいる方もいるかも知れないですが、必ずしも意見を言えば良いということではなく、相手の話を聞くことも重要ということです。

1.2 なぜ、アサーションが良い?

アサーティブなコミュニケーションが行われていると、チームワークが向上し生産性も向上します。

2人以上で何か取り組む際の目的や方法は、お互い納得した上で進めなければモチベーションが下がってしまいます。
ある人が一方的に意見を伝えるだけでは、聞いている”だけ”のメンバーは納得して意見に従えないこともあります。

そのため、意見・考えを主張することと聞くことのバランスがとれている状態であるアサーティブ・コミュニケーションが図れていることがベストということです。

1.3 コミュニケーション能力は年収も左右する?

様々な研究やアンケートによると、コミュニケーションがある人は約2倍の年収を得ているというデータがあります。

人間関係を構築するためにはコミュニケーションは欠かせず、コミュニケーションの方法によって自身の評価にも関わるということです。
もちろん、コミュニケーション以外の知識・スキルも重要ですが、多くの方に共通して対人スキルは高い方がより高年収に繋がりやすいということなのです。

また、組織においてはこのコミュニケーションが昇進などキャリアアップにも大きく影響します。

組織内で抜擢されるのは、概してコミュニケーション能力が高い人だ。(中略)コミュニケーション能力の高さ・低さは、年収の高さ・低さとタイレクトにリンクしていると言える。

引用:午堂登紀雄(2014)「30第で年収3000万」の人は、いつも何を話しているのか?

2. 3種類のコミュニケーション方法

2. 3種類のコミュニケーション方法

”自分のコミュニケーションのタイプは?”

次に、3種類のコミュニケーション方法をご紹介いたします。

  1. アグレッシブ(攻撃的)
  2. ノン・アサーティブ(非主張的)
  3. アサーティブ(中立的)

コミュニケーションを図る上で、自分が話す割合・聞く割合によって自分の対人関係のスタイルを分析することができます。

自分のコミュニケーション・スタイルを把握することで、理想とされているアサーティブ・コミュニケーションに対する課題を把握し、解決・スキルアップしましょう。

2.1 アグレッシブ(攻撃的)

自分が話す(意見を主張する)割合が会話の80%以上の場合、アグレッシブ・コミュニケーションです。
このコミュニケーション方法は、聞き手からするとやや高圧的な印象になります。

自分以外の方の意見を聞けていない可能性があるため、自分の意見の主張だけでなく相手の意見を聞くことも重要です。
上司と部下などの上下関係があると、上司の意見・考えに同調されてしまう場合もあるため、意見を聞くタイミングを意識することでアサーションに近づきます。

2.2 ノン・アサーティブ(非主張的)

相手の話を聞く割合が80%以上の場合は、ノン・アサーティブ・コミュニケーションです。

非主張的な方の中には、”特に意見がない”という方もいると思います。
無理やり思ってもいないことを言うことは避けるべきですが、別の方の意見に”賛成か反対”かを述べるだけでも対人スキルは変わります。

この意見を言うことで、聞き手も安心してチームの総意として目標や方法を決定できます。
自分が意見しなくても変わらないと考えずに、自身を持って考えをアウトプットするようにしましょう。

2.3 アサーティブ(中立的)

お互いが考えを述べた上で、皆が納得する結論を出せる理想的なコミュニケーション方法です。

コミュニケーションで意識すべきことはシンプルで、下記の2つのポイントです。

  • 自分のイイタイコトを伝える
  • 相手のイイタイコトを理解する

これを実践するためには、上手く相手の意見・考えを引き出す傾聴能力が重要になります。
この傾聴方法について、次項でご紹介いたします。

3. 相手の話を引き出す”積極的傾聴法”とは

3. 相手の話を引き出す”積極的傾聴法”とは

傾聴って質問とは違うの?

どうすれば相手の話を引き出せるようになる?

実は名著『7つの習慣』でも紹介されていますが、相手を理解することは非常に重要です。

質問をすることが相手の話を引き出す方法と考える方もいると思います。
しかし、質問とは別に話を引き出す”積極的傾聴法”というテクニックがあります。

日常生活で誰もが無意識で使っている下記2つの方法を使い分けるというシンプルな方法です。

  1. 共感(言葉のオウム返し)
  2. 相槌(頷き)

これはどちらか一方を使うのではなく、バランスよく使い分けなければなりません。

イメージすれば分かりやすいですが、発した言葉全てが繰り返される(オウム返しされる)と聞き手は”本当に聞いているの?”と不安になってしまいます。
また、あまりに相槌が多いと”バカにしているのか”と怒りすら湧いてきます。

このように相手を不安にさせたりイライラさせたりしないために、具体的にどのように使い分けるかご説明いたします。

3.1 感情に共感する

嬉しいや悲しいなど”感情を表す言葉”を相手が発したときに、言葉を繰り返します。

人は感情を理解してもらったり共感してもらえると安心感を持ちます。
そのため”もっと話したい”となるため、より話が出てくるようになります。

3.2 事実に相槌を打つ

前述の共感だけだとリアクションが少なく、”話を聞いていないのでは”という不安を覚えてしまうため、不安にさせないためにリアクションとして事実に対し相槌を打ちます。

このとき、頷いて頭を動かす際には”ゆっくり・深く頷く”ことがポイントです。
こうすることによって、軽く感じられず”話を聞いてくれている”という安心感を与えることができます。

4. 自分のコミュニケーションのタイプを知る

自分のコミュニケーションタイプを知るの難しい...

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まとめ:アサーションでコミュニケーションの質UP

いかがですか。
アサーションについて理解を深められたでしょうか。

あらためてご紹介したポイントを整理します。

  • コミュニケーションは3つのタイプに分かれる
  • 主張だけでなく傾聴が重要
  • 傾聴は「相槌(あいずち)」と「共感」を意識する

最初から実践するのは難しいですが、日々のコミュニケーションで意識しチャレンジしてみましょう。

それでは失礼いたします。

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