こんな方におすすめ
- 転職で企業を選ぶポイントを知りたい
- 企業選び・転職活動の軸が分からない
「どうやって企業を選べばいいか分からず不安」このように感じたことはありませんか。
たしかに就職活動で自己分析をしても、企業を選ぶポイントに答えがなく合っているか不安になりますよね。
実は、転職で企業を選ぶときの価値観は4つのポイントに分かれると言われています。そのため4つの価値観を知ることができれば、自己分析をするポイントも知ることができるのです。
ここでは大手人材会社でコーディネータとして紹介実績1000名以上、キャリア相談実績100名以上のキャリアコンサルタントなべけんが、かんたんに企業選ぶができるようになるポイントを解説いたします。
この記事でわかること
- 転職活動の企業選びは4つの選択肢から選べばOK
- ポジウィルキャリア
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転職の企業選びで重要な4つの軸
多くの方は企業を選ぶポイントを何もない状態から考えています。
選択肢がない状態から選択肢を考えることはストレスがかかりますし、言語化のゴールが見えづらくなってしまいます。
この言語化を誰でもできるように、組織論の観点から企業選びの軸を4種類ご紹介いたします。
企業選び4つの軸
- 人材の魅力(people)
└組織風土
└人的資源 - 活動の魅力(profession )
└事業内容
└仕事内容 - 条件の魅力(privillege )
└施設環境
└制度待遇 - 目的の魅力(phyrosophy)
└会社基盤
└経営戦略
英語表記のスペルが全てPから始まるため4Pとも呼ばれています。
4Pですがそれぞれがさらに2つに分けることができるので、このように8つに分けることもできます。
それでは企業の選び方の重要要素になる8つの要素を説明していきます。
People:人材の魅力
まずひとつ目は、一緒に働く人に関する2つの価値観です。企業に就職する以上は共同が発生するので、重要なポイントの一つですね。
- 組織風土
- 人的資源
組織風土:自分の思考と風土を一致させたい
自分の志向性と組織の風土が一致しているかどうかということです。
わかりやすい例だと、大手で堅実に経験を積むのか、ベンチャー気質がある企業で上昇志向があるのかということなどが考えられます。
静かな環境でコツコツと取り組むのが好きなのか、和気あいあいと取り組むのかということも組織の風土として考えられます。
人的資源:魅力ある人と一緒に働きたい
自分が魅力に感じる方が働いているかどうかということです。
ここでは、一緒に働くということに限らず経営者などの役員など直接関わりにくい方を魅力に感じるかも含まれます。
面接の過程ではなかなか一緒に働く現場の社員にどのような方がいるかわかりづらいですが、面接や面談で会う方と働きたいと思ったらこの軸が当てはまるのではと考えられます。
Profession:活動の魅力
次はいわゆる業種・職種に関する魅力についてです。業界にこだわりがある人もいれば、職種にこだわりを持つ人もいますよね。
ここについて、自分の価値観を向き合っていきます。
- 事業内容
- 仕事内容
事業内容:事業に意義を求めたい
会社の事業分野いわゆる業種に興味があるのかどうかということがこれに当たります。
また、興味だけでなく事業の将来性や伸び代を感じられるかどうかという会社の長期戦略なども含まれます。
それを踏まえた上での競合各社と比較した優位性、社会に対する影響力などを重視する方はこの軸を大切にしているということになります。
仕事内容:仕事にやりがいや意味を持ちたい
興味がある仕事ができるかどうかということはもちろん、仕事を通じで貢献や役に立っているというやりがいが感じられるかどうかということです。
また仕事に取り組む上で、幅広い裁量があるのかどうかということを併せて重視する方も多いです。
そして仕事を通じて、市場価値を高められるかどうかということも考えています。
Privilege:条件の魅力
就職すると企業のルールやサービス(福利厚生)を利用することになります。これらに関するポイントを重視している人も多いですね。
- 施設環境
- 制度待遇
施設環境:仕事がしやすい環境が欲しい
仕事をする上での就業環境や立地、通勤のしやすさを重視する方も多いです。
中にはアレルギー体質で、築年数が高い建物では就業することが困難という方もいます。周辺環境として飲食店があるかどうかなど、重視するポイントは人によって様々です。
制度待遇:納得感のある評価、待遇を求める
福利厚生の充実度や成績評価が公正かつ透明性があるかということです。
産休・育児休暇などの制度が整っているだけでなく、取得率なども含んで考えられます。
人事評価について日本の人事制度には大きく3つの評価制度がありこれが言及されており、透明性のある評価がされているのかということが影響します。
Philosophy:目的の魅力
最後は、どの企業に就職するか他社との差別化を図る2つのポイントになります。
- 会社基盤
- 経営戦略
会社基盤:将来の安心を担保したい
企業が社会的に見て一定の地位を確立しているかどうか、社会的に・財務的に安定しているかという将来の安心を指します。
企業の経営を心配する必要なく、日々業務に打ち込めるかどうかということも考えられます。
経営戦略:理念に共感したい
会社の理念やビジョンが自分の抱いている価値観と一致しているかどうかや共感できるかどうかということです。
実際に業務や事業と直接的な関わりはないが、会社全体の戦略や組織へ大きく影響してきます。
また、掲げているだけのものでなく事業や戦略と一致しているかどうかについても重要なポイントになります。

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4つのPを活用して企業を選ぶ3ステップ
3つのステップ
- 優先順位をつける
- 自分の具体的な言葉で置き換える
- なぜそう思うようになったか原体験を考える
価値観の優先順位をつける
8つの選択肢のうち、自分が企業に求める価値観を4つ選びましょう。そして4つの優先順位を付けていきます。
ここで決めた選択肢や優先順位は、のちのち入れ替えたり選び直しても良いので感覚で選んでみましょう。
自分の言葉で置き換える
優先順位を付けた後は、それぞれの価値観を自分の言葉で説明できるようにします。
たとえば「人的資源:魅力ある人と一緒に働きたい」を大切にするとき、自分にとって魅力ある人とはどのような人か、一緒に働くとはどのように働くことかを具体的に言語化していきます。
そうすることで、自分が企業にどのようなことを求めているのか具体的なイメージを持つことができますね。
自分の経験を当てはめる
最後は、「なぜその価値観を大切にしているのか」を自分の経験に当てはめて考えていきます。
過去の経験と当てはめることで、より働くイメージをリンクして考えることができます。
類似した経験が企業で実現することができるのかを想像することにも役立ちますね。
価値観を大切にしているということは、きっかけが必ずあります。思い出すことに負荷がかかると思いますが、時間をかけて考えてみましょう。
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転職で企業を選ぶ時に意識すべきことのまとめ
企業の選び方が分からないと悩んでいた方も当てはめるだけと考えられると気が楽になったのではないでしょうか。
まとめ
- 転職活動の企業選びは4つの選択肢から選べばOK
- エージェントは営業会社なので、相談をするときは要注意
もちろんこれは”選ぶ”という最初の段階なので、どのように活用していくのかということは非常に重要です。
これらをうまく活用して自分が欲しい情報を取りに行き、自分の経験と当てはめて考えることで就職活動や転職活動を加速させていきましょう。